大晦日、
2009年が明けるのを目前にして、
紅白歌合戦を見ながら非公開ゲストとして矢沢永吉が登場、
『時間よ止まれ』を熱唱する矢沢永吉を見ながら、

このまま時間が止まれ、年なんか明ける必要ない、
時代のうねりなんか誰も期待してない、
このままなにも変わらなければいい。


そう願った。



「二人の完璧でない人間同士が出会い、結婚し、
二人は一人となって二度と離れることがないのです」


「命の大切さを知ることは、自分の可能性を感じとることができる。
新しい命を生み出すことは、この何十億年と受け継がれてきた歴史の仲間入りをすることになる」



世界が変わっていく。
自分の周りの、
自分を支えてくれている人達が、
変わってく。


変わってほしくない。

今笑顔でいられるのはこんなに楽しい空気のなかに入れたから。


今自分が歩けてるのは、俺の道を指し示してくれる人がいるから。


それが壊れつつある。


きっと明日には、
昨日の全てが嘘になっている。


俺には昨日が全てだった。
明日のことなんか考えられない。

それでも、


現実から目を背けていたら真実には辿り着けない。

下ばっかり見ていたら、
ダメだ。
目線は遠くに。


受け継がれる意志、
あなたの次には俺が待ってます、
あなたができないことは俺がやります。

時代のうねり、
時代は絶えず変化する。その変化のうねりは変えられない。


人の夢、
それを綺麗にして送り出す。第一号があなたであってほしい。





去年のテーマは
「んなもんやってみなきゃわかんねぇだろ」
どんなに大変なことで、
どんなに絶望的なことでも、
50cmの立方体に圧縮された廃車の山から一台の黒いワゴン車を見つけるほど大変なことに対しても、
全てのことにこの台詞を言った一年。


今年はそれに加え、
「期待を裏切らず予想を裏切る」




ここまで来て、
このテーマにたどり着きました。


今年もよろしくね音符