今日は母の命日。
その日、世界が真二つに割れた日、その日から本当に早いもので15年経ちました。
その時は信じられなかったけれど、時が悲しみを癒すというのは真実ですね。でも悲しみが消えることはないというのも、もう一の真実でした。
15年前の今日の朝、私ははっきりと、(あ、お母さんの魂が身体から離れた)と観じました。だから、身体の中に魂が入っているのだと、その時に実感としてわかりました。
そうそう。
お茶目な母で、まだ命の余裕があった時に、私が病室へ入っていくと、いきなり死ぬ時の真似!をして、目を開かずにうわごとを言ったのでびっくりしたことを覚えています。
その練習?の後に、二人で笑い合ったのでした。きっとかなり変な母娘だったことだろうと思います。
命日の今日。シュールで動じることがなく、面白い母だったなとしみじみ思い返しています。
母や父が迎えに来てくれるまで、もう少しがんばって生きていかないといけないんですね。
人生はなかなかに手強いけれど、ジメジメしないでカラッとした気持ちで、過ごしていくことを心がけています
おやすみなさい