Googleマップを見ながら行きたい場所に思いを馳せてうっとりしながら時間を過ごすことがある。


ホテル、キラキラした風景、レストランのメニュー、それらの写真を眺めているだけで時を忘れてしまう。


そして、極め付けは、レビュー。楽しい物語を読んでいるような気分になる。高く評価する人もいれば悪く評価する人もいて、表現に個性が出るところが楽しい。


とりわけ面白いのは英語で書かれているレビュー。とてもはっきりしているから。物事の本質を突くような考えを読んで、ハッとすることもある。良い場合も悪い場合もストレートに評価を下し、表現力も豊かに感じる。


例えば。私が通ったことのあるチェンマイのとあるスクールについて、あの学校はお金を取ることしか考えていないとか、先生は早く帰りたがっていたようで熱意を感じられなかったなどというレビューを読んだ時、日本人なら同じようにそう思ったとしてもそこまでは言わないままなのでは?と感じたり。


レビューで覚えた表現もある。偶々見つけた隠れ家のようなお気に入りの場所を比喩的に hidden gem  と表現しているのもよく見かける。隠された宝石。それが美味しいお料理を出すレストランだったりして、もう、その響きだけで心楽しくなれる。


それだからレビュー読みはやめられず、時は知らぬ間に過ぎていく。


次にプーケットに行けたら、泊まりたいホテルもある。


Mandarava Resort and Spa, Karon Beach 


いつ行けるとも知らないのに、今、心の中はプーケットのホテルのことでいっぱいになっている。