海外留学や就職を経てアレルギーが酷すぎ肌が敏感過ぎて日本で就職する前に自分でどうにかしよう、から人生何を血迷ったか化粧品の製造業に転身。
外資系で働く友人達からは栃木のプレハブに篭って怪しい物作りしてる変わり者、都会にいないと誘われなくなるよ〜田舎きら出て来いと、言われたものです。地方の会社だし地方でやって行けば…なんて言う社長さんもいましたね。親にも日本人らしくない！とよく怒られていました。
しかし、会社を受け継いでから20年近く経った今実感しています。辛い経験や全く役に立っていない事、学んだことや経験、語学力。今歳を重ね十分に役立っています。重度のアトピー肌目線や、なぜ私だけ…と悔しい想い、アレルギーや喘息との死闘など様々な経験はなった事ある人しか分からない経験値になっているのかな。
何より良い物や売れていても社会悪な物の見分けがつく、そこから学んだ体感は特殊なアレルギー体質のおかげ。 私の思考、行動パターンはアレルギーの経験やストレス、コンプレックスが多大に影響していて、日本人的ではないのかもしれない。それが良い意味で海外の方々には信頼と人間味として捉えて頂いてるのかなって。
アレルギーで辛い想いを強いられてる同士の方々や子供たちに、プラスな事もあるよと伝えたい。
外国の方々からはっきり明確に伝える私のスタイルが合うようで、毎日のようにこの小さな田舎の工場で英語を使っています。
肌が汚いとか就職辞めて怪しい開業などコンプレックスとなる言葉を言ってくれた友人、知人、環境のおかげで天職を見つけられたと感謝の気持ちにかわりました。
人生諦めないって本当に大切で、苦手やコンプレックスに悩んでいる方々に、味方変えたらプラス思考になるよと伝えたい。
シャンプーなども自分の体感と肌で良し悪しを見分けたりしながら海外工場との交渉などして役立ってます！
まぁ、体質は虚弱体質なので体調悪い日が多いのは否めませんので辛いのは辛いですけどね、無理せずに邁進するのみであります。