実家から道を挟んだ家が取り壊され、大木もなく、広大な土地が広がった。
私にとっては隣のトトロの森のように、昔は森、竹林の中におじいちゃんの小さな家があり、井戸や池には金魚がいたり、畑があり、野菜や果物の木が生い茂っていた。
共働きの両親が居ない時、近所に本当のお婆ちゃんの家もあったけど、一人で自給自足する名前も知らないお爺さんの森に行き、一緒にタケノコやつくしを摘んだり、ビワを獲ったり。楽しかったなぁ~。
それから海外に留学し、家族も七年前に同じ土地に新築するまで他に移り住んでいて、戻った時にはお爺さんは孤独死していたという噂だけを聞きました。
広大だった森は無くなり、五件の家が立ち並び、残った土地と家は雑草だらけになっていた。
凄いショックだけど横浜に息子さんがいて家を管理してると噂に聞いていたけど中中見かける機会がないと思っていたら、去年あたりに雑草を掃除する家族を見かけた…
いつか機会があれば、お爺さんに可愛いがってもらった話でもしたいなと心の片隅にあるのですが…。
お爺さんが亡くなりもう20年近く。放置され荒れ果てた敷地は、ほんの少しの間に更地になりました。
工事の方達からは挨拶があるものの、遺族からの挨拶は一切ない…。
なんか、お爺さんが可哀想、それに息子さんに可愛いがってもらった御礼も出来ないのが残念。
あんな立派に実がなっていたお爺さんが育てた木々も全部無くなって、風景が違って見える。
海外に行く事も当たり前のように居た近所のお爺さんに挨拶しなかった事も悔やまれる。
何故、親を孤独死させてしまったの??お爺さんの木々が無くなり、寂しい、お爺さんありがとう、さよなら~
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