先ほど、ＶリーグのサイトとＰＦＵのサイト、それにホームのＮＥＣのサイトで公表になりましたが、２月１９日（土）・２０日（日）の大田大会（大田区総合体育館）で予定されていました、各第２試合（１９日は東レｖｓＰＦＵ、２０日はＰＦＵｖｓトヨタ車体）は、中止が決定されました。
https://www.vleague.jp/topics/news_detail/22253
http://www.pfu.fujitsu.com/bluecats/topics/2021/20220208.html
https://red.necrockets.net/news/20220208-1/
ＰＦＵのチームに、複数の陽性判定者が出たための出場辞退ということだそうです。
ＰＦＵは、２月５日（土）の朝に、陽性者が１名出たとのことで、急遽その日を含むその週末の岩手大会を中止していましたので（https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12725160035.html）、今回の２月１９日（土）・２０日（日）の試合の中止もある程度は予想できたことでしたが、２月１９日（土）までには１０日間以上の間隔がありましたので、ひょっとしますと、ギリギリ出場は可能かもしれないと思っていたところ、やはり無理だったということですね。慎重を期したということだったかもしれません。
なお、２月１９日（土）・２０日（日）の大田大会で行われる予定だった、１９日（土）第１試合（１３：００～）のＮＥＣｖｓトヨタ車体と、２０日（日）第１試合（１３：００～）のＮＥＣｖｓ東レは、予定どおり行うとのことです。
https://www.vleague.jp/topics/news_detail/22253
大田大会の予定を記載しますと、以下のとおりです。
２月１９日（土） Ｖ１リーグ大田大会 第１日
大田区総合体育館
第１試合：１３：００ ＮＥＣレッドロケッツ ｖｓ トヨタ車体クインシーズ
（Ｖ．ＴＶ／ＧＡＯＲＡ）
https://vleague.tv/match/live/2106
第２試合：１５：３０ 東レアローズ ｖｓ ＰＦＵブルーキャッツ → 中止
２月２０日（日） Ｖ１リーグ大田大会 第２日
大田区総合体育館
第１試合：１３：００ ＮＥＣレッドロケッツ ｖｓ 東レアローズ
（Ｖ．ＴＶ／ＧＡＯＲＡ）
https://vleague.tv/match/live/2112
第２試合：１５：３０ ＰＦＵブルーキャッツ ｖｓ トヨタ車体クインシーズ → 中止
また、上記のとおり、各第１試合は予定通りに行われるわけですが、第２試合が中止となった結果、希望者のチケットの払い戻しはなされるようで、それについては、追って、ホームのＮＥＣのサイトで告知するとのことです。
https://red.necrockets.net/news/20220208-1/
http://www.pfu.fujitsu.com/bluecats/topics/2021/20220208.html
まだこのオミクロン騒動は続いており、試合が中止となったチームの選手の皆さんはもちろん、ファンの方々も、どうしてもがっかりする気持ちにはなると思いますが、先行的に陽性者の出たチームは、すでに復活してチーム全体の活動を再開できていますので（ＮＥＣ、久光、姫路、ＫＵＲＯＢＥなど）、選手の皆さんはぜひ腐らないで頑張って頂きたいですし、ファンとしても応援を続けたいですね。
ＰＦＵの陽性判定が出た皆さんは、軽症又は無症状で終われることを願います。
またすぐに元気でプレーされることを待ちたいですね。
＊なお、新たに中止試合が生じましたので、また、これまで何度か試算してきました、中止試合を考慮した成績・順位も修正が必要になります。
今回、ＰＦＵの辞退により２試合が中止になっていますので、規定上は、２月５日（土）時点で試算した成績・順位表（https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12725167594.html）に対して、新たに下記の勝敗数の加算がなされることになるのではないかと思います。
ＰＦＵ ２敗 加算
東レ １勝（勝ち点３） 加算
トヨタ車体 １勝（勝ち点３） 加算
その結果、以下のようになるのではないかと思います。
２０２２年２月８日（火）時点中止試合考慮順位（勝率基準）
＊チームによって、消化試合数が異なります（勝敗の前の（ ）内は、各チームの消化試合数です）。
＊中止試合による影響を加味した「勝率基準」の順位表（但し、あくまで個人的な試算）です。
１位 ＪＴマーヴェラス （２０）１９勝１敗 勝率０．９５０ 勝ち点５６ セット率５．２７３（得５８／失１１） 得点率１．４３５（得１６７９／失１１７０）
２位 東レアローズ （２３）１９勝４敗 勝率０．８２６ 勝ち点５８ セット率３．３８９（得６１／失１８） 得点率１．３６７（得１８８９／失１３８２）
３位 ＮＥＣレッドロケッツ （２２）１４勝８敗 勝率０．６３６ 勝ち点４０ セット率１．３０３（得４３／失３３） 得点率１．０１３（得１４９８／失１４７９）
４位 埼玉上尾メディックス （２０）１２勝８敗 勝率０．６００ 勝ち点３７ セット率１．３２３（得４１／失３１） 得点率１．０７９（得１５５３／１４３９）
５位 久光スプリングス （２０）１２勝８敗 勝率０．６００ 勝ち点３７ セット率１．３２３（得４１／失３１） 得点率１．０１１（得１４７１／失１４５５）
６位 デンソーエアリービーズ （２０）１１勝９敗 勝率０．５５０ 勝ち点３１ セット率１．０２８（得３７／失３６） 得点率０．８８１（得１４２４／失１６１７）
７位 ＰＦＵブルーキャッツ （２４）１２勝１２敗 勝率０．５００ 勝ち点３５ セット率０．９０９（得４０／失４４） 得点率０．９００（得１６１２／失１７９２
８位 日立リヴァーレ （２２）９勝１３敗 勝率０．４０９ 勝ち点２７ セット率０．７７１（得３７／失４８） 得点率０．９９８（得１８２４／失１８２７）
９位 岡山シーガルズ （２０）７勝１３敗 勝率０．３５０ 勝ち点２３ セット率０，７７５（得３１／失４０） 得点率１．０３１（得１５７５／失１５２７）
１０位 ヴィクトリーナ姫路 （１８）４勝１４敗 勝率０．２２２ 勝ち点１４ セット率０．５８３（得２８／失４８） 得点率０．８８５（得１５３８／失１７３８）
１１位 ＫＵＲＯＢＥアクアフェアリーズ （２２）４勝１８敗 勝率０．１８２ 勝ち点１０ セット率０．２９３（得１７／失５８） 得点率０．７２６（得１２４７／失１７１７）
１２位 トヨタ車体クインシーズ （２１）３勝１８敗 勝率０．１４３ 勝ち点１０ セット率０．３４５（得１９／失５５） 得点率０．９０２（得１５３５／失１７０２）
順位自体に変更はありませんが、東レは、いよいよ２位以上の地位を強固なものとし、反面、トヨタ車体は、いよいよ１１位のＫＵＲＯＢＥや１０位の姫路と接近する結果となりますね。
今週末（２月１２日（土）・１３日（日））は、岡山大会で、トヨタ車体ｖｓ姫路の２試合が行われる予定ですので（２月５日（土）・６日（日）の四日市大会の代替試合です）、この２試合の結果いかんでは、チャレンジマッチ圏内となる下位２チームに、動きが出る可能性がありますね（トヨタ車体は、仮に２連勝すれば、一気に１０位になり、圏内脱出を図れる状況です）。
https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12676464308.html
これは、いよいよチャレンジマッチ圏内外は、熾烈な争いになってきましたが、しかし、果たして、このような感染による中止試合の結果としてこのような接戦になってもいいのかなという気が、全くしないわけではないですね。
ただ、予め決められたルールですから、それを事後的に変更したのでは、ゴールが動かされることになり、予測可能性は失われることになりますから、それはまたどうなのかという気がします。
Ｖリーグの公式見解がどうなるのか、それも興味深いですね。