昨日(9月9日(日))、10月5日(金)から始まる第73回国民体育大会(福井しあわせ元気国体)の対戦組合せの抽選会が行われ、対戦組合せが決まりました!!!

 

今国体は、ぜひとも優勝を果たしたい岡山県代表の岡山シーガルズですが、対戦組合せは、以下のようになりました!

https://www.jva.or.jp/domestic_convention/uploads/outline/280/kumiawase_kokutai_women2018.pdf

http://fukui2018.pref.fukui.lg.jp/files/uploads/08-1%20%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%886%E4%BA%BA%E5%88%B6%EF%BC%89.pdf

 

 

 

10月5日(金)(1回戦)

 

Cコート

①第1試合 C1  9:30 佐賀県(久光製薬スプリングス) vs 宮城県(尚絅学院大学)

②第2試合 C2 11:30 愛媛県(CLUB EHIME) vs 兵庫県(ヴィクトリーナ姫路)

③第3試合 C3 13:30 岐阜県(JAぎふリオレーナ) vs 神奈川県(松蔭大学)

④第4試合 C4 15:30 鹿児島県(鹿屋体育大学) vs 石川県(PFUブルーキャッツ)

 

Dコート

⑤第1試合 D1  9:30 岡山県(岡山シーガルズ) vs 山形県(プレステージ・インターナショナルアランマーレ)

⑥第2試合 D2 11:30 福井県(福井選抜) vs 埼玉県(上尾メディックス)

⑦第3試合 D3 13:30 北海道(北海道学生選抜) vs 茨城県(日立リヴァーレ)

⑧第4試合 D4 15:30 滋賀県(東レアローズ) vs 長崎県(長崎国際大学)

 

 

10月6日(土)(準々決勝)

 

特設コート

⑴第1試合 特1  9:30 ①の勝者 vs ②の勝者

⑵第2試合 特2 11:30 ③の勝者 vs ④の勝者

⑶第3試合 特3 13:30 ⑤の勝者 vs ⑥の勝者

⑷第4試合 特4 15:30 ⑦の勝者 vs ⑧の勝者

 

 

10月7日(日)(5位7位決定戦、準決勝)
 

5位7位決定戦

特設コート

(ⅰ)第1試合 特1  9:30 ⑴の敗者 vs ⑵の敗者

(ⅱ)第2試合 特2 11:30 ⑶の敗者 vs ⑷の敗者

 

準決勝

特設コート

(ⅲ)第3試合 特3 13:30 ⑴の勝者 vs ⑵の勝者

(ⅳ)第4試合 特4 15:30 ⑶の勝者 vs ⑷の勝者

 

 

10月8日(月)(3位4位決定戦、決勝)

 

3位4位決定戦

特設コート

第1試合 特1  9:30 (ⅲ)の敗者 vs (ⅳ)の敗者

 

決勝戦

特設コート

第2試合 特2 11:30 (ⅲ)の勝者 vs (ⅳ)の勝者

決勝戦終了後~表彰式

 

 

 

 

岡山シーガルズは、初戦は、Dコート第1試合(9:30~)で、山形県のプレステージ・インターナショナルアランマーレとの対戦になりましたね。

 

これは必ず勝たなければなりませんね。

 

 

しかし、その先まで見通しますと、今回の対戦組合せは、必ずしも楽な組合せにはなっていない感じです。

 

といいますのも、Cコートのグループには、V1リーグに所属するチームは、佐賀県の久光製薬スプリングスと石川県のPFUブルーキャッツの2チームのみですが、

 

シーガルズが属するDコートのグルーブには、岡山県の岡山シーガルズのほかに、埼玉県の埼玉上尾メディックス、茨城県の日立リヴァーレ、滋賀県の東レアローズと、合計4チームが属しています。

 

そのため、シーガルズが順当に勝ち抜いていったとしますと、初戦のプレステージ・インターナショナルアランマーレに勝つと、次は、準々決勝で上尾メデイックスとの対戦になる可能性が高く、さらにこれに勝ち抜くと、準決勝では、滋賀県の東レアローズか茨城県の日立リヴァーレと対戦することになる可能性が高いですね。

 

そして、そのうえで、決勝戦では、佐賀県の久光製薬スプリングスか、石川県のPFUブルーキャッツと対戦することになる可能性が高いですね。

 

もちろん、勝負はやってみなければ分かりませんので、他の一般チームがV1リーグのチームに勝利して、勝ち抜いてくる可能性はあるわけですが、一般的な力関係からしますと、シーガルズが今回の国体で優勝するためには、初戦のアランマーレ戦以降、V1リーグに属するチームばかりと当たり、これらをすべて撃破しなければならない、ということになる可能性があるわけですね。

 

一般チームとは、一度も当たらない可能性が、かなりの確率である感じです。

 

 

ただ、こうして今大会は、なかなか厳しそうな対戦組合せになったといえども、私は、個人的には、シーガルズが余り負けそうな気もしません。

 

若手の力がグンン゛ン伸びて、強力に底上げがなされているシーガルズですから、十分勝ち抜けて、優勝を狙えるのではないかと思いますね。

 

他のチームは、どこも外国人選手がいるわけではありませんし、全日本の関係で主力の選手が欠けるチームが多く、また、今季は、どこもベテラン・中堅の多くが移籍・退団されて、若いチームになっています。

 

なお、これまでにも何度か書いてきていますが、日立以外の上記各チームの国体登録メンバーは、すでに判明していますので、改めてメモしてみますと、以下のとおりです。

 

 

岡山県  岡山シーガルズ

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12394845176.html

 

 1 吉田みなみ(WS)

 2 大楠鼓雪(MB)

 3 宮下遥(S)

 4 吉岡美晴(WS)

 5 小野寺夏希(S) *新人

 6 楢崎慈恵(L)

 7 佐々木萌(WS)

 8 金田修佳(WS)

 9 川島亜依美(MB) *キャプテン

10 西村弥菜美(WS/L) *新人

11 居村杏奈(ライト/MB)

12 髙野由里加(MB/ライト)

 

 

埼玉県  埼玉上尾メデイックス

http://www.saitama-sports.or.jp/wp/wp-content/uploads/73fukui-meibo.pdf

http://www.saitama-sports.or.jp/kokutai/

 

松本亜弥華(MB)

三浦茉実(MB)

青柳京古(MB)

山口珠季(WS)

若松歩実(WS) *新人

椎名真子(WS) *新人

堀江美志(WS)

吉野優理(WS) *新人

山崎のの花(S)

井上美咲(S)

岩澤実育(L) *新人

大室璃紗(L)

 

*今大会では、冨永選手が不在になるほか(全日本/イタリアのラルディーニ・フィロットラーノにレンタル移籍)、今季は、近藤志歩選手、小笹奈津子選手、辺野喜未来選手が退団されました。新人選手の多いメンバーになっていますね。

 

 

滋賀県  東レアローズ

http://www.wakayama-taikyo.or.jp/shinseisyo/2018/8.13/bare.pdf

http://www.toray-arrows.jp/women/team/member/

 

 1 日高 萠(S)

 2 大野果歩(MB)

 3 堀川真理(WS) *キャプテン

 4 石川真奈(WS)

 5 関 菜々巳(S) *新人

 6 伊藤 望(MB)

 7 井上奈々朱(MB)

 8 杉原若葉(WS)

 9 白井美沙紀(S)

10 中田紫乃(WS)

11 中島未来(L)

12 小川愛里奈(MB)

 

*東レは、新人選手が多いわけではありませんが、逆に黒後選手は不在となり、また、今季は、田代佳奈美選手(全日本/CSMブカレストに移籍)、野村明日香選手(デンソーに移籍)、峯村沙紀選手(NECに移籍)、中川有美選手、木村美里選手、林有紀奈選手らが移籍又は退団されて、かなりメンバーは若返っていますね。

 

 

石川県  PFUブルーキャッツ

http://www.niigata-sports.or.jp/kokutai/document/download/198

https://www.pfu.fujitsu.com/bluecats/member/

 

 1 清水眞衣(MB) *キャプテン

 2 有田妃奈乃(WS)

 3 宇田沙織(WS)

 4 吉安 遥(WS)

 5 島畑奈緒子(S)

 6 村上華澄(MB)

 7 秋山愛海(WS)

 8 江畑幸子(WS)

 9 正 里菜(S)

10 谷 七海(L)

11 堀口あやか(WS)

12 松下紗也(MB)

 

*PFUも新人が多いわけではありませんが、今季は石橋朋美選手、狩野舞子選手、新井祐喜子選手などが退団されて、若返ってはいますね。

 

 

佐賀県  久光製薬スプリングス

https://kyushu-kokutai.net/contents/program/pg_volleyball2.pdf

https://www.springs.jp/prof/

 

 1 加藤 光(WS)

 5 森谷史佳(MB)*キャプテン

 7 帯川きよら(MB)

 8 井上愛里沙(WS)*新人

 9 金森晴香(MB)

10 濱松明日香(MB)

11 今村優香(WS)

12 栄絵里香(S)

13 比金みなみ(S)*新人

14 田浦優歌(WS)

15 戸江真奈(L)

17 筒井さやか(L)

 

*久光は、それこそ主力選手の多くが全日本の関係で不在になるほか(新鍋選手、岩坂選手、石井選手、長岡選手(イタリアのイモコに移籍)、野本選手)、浮島杏加子は、KUROBEに移籍されました。

 

 

あと、日立リヴァーレの今国体の登録選手がまだ判明していないのですけど、日立も、全日本の関係で、佐藤美弥選手は不在になるのではないかと思いますし、今季は、佐藤あり紗選手(リガーレ仙台に移籍)、栗原恵選手(JTに移籍)、東原枝里選手、下平夏奈選手らが移籍又は退団されましたので、相当、新しいチームになっています。

http://www.hitachi-automotive.co.jp/rivale/senshu/player/index.html

 

 

 

こうして見ましても、岡山シーガルズも非常にフレッシュなメンバー構成ではあるものの、他のV1チームには決して負けてはおらず、互角以上の勝負ができるのではないかと思いますね。

 

なお、今国体の登録メンバーは、いずれのチームも、先の2018V・サマーリーグのときのメンバーに近い構成になっていますが、2018Vサマーリーグ西部大会では、シーガルズが優勝し、東部大会では日立が優勝しました。

 

(西部大会結果)

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12386895073.html

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12387278731.html

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12387547639.html

(東部大会結果)

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12388781720.html

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12388926223.html

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12389246800.html

 

 

 

 

さてさて、今年の福井しあわせ元気国体も、どんなことになるのか、非常に楽しみですね。

 

 

 

 

頑張れ、岡山シーガルズ!!!!!!!!!