さて、今年も国体が終わり、今季Vリーグの開幕が近づいてきました!!

 

2017/18V・プレミアリーグは、10月21日(土)・22日(日)の仙台大会が開幕戦、2017/18V・チャレンジリーグⅠは、11月4日(土)・5日(日)の石川大会が開幕戦になりますね。

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12296098698.html

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12307394914.html

 

V・プレミアリーグの開幕は、もう来週のことになりました!!

 

 

今季は、V・チャレンジリーグⅠに参戦する岡山シーガルズですが、来年の来たるべきスーパーリーグのことを考えましても、チャレンジリーグの中だけを見ていたのでは、絶対にいけないと思いますね。

 

今季は、V・チャレンジリーグⅠでの優勝を絶対目標とするとともに、常にプレミアリーグのレベルを意識しながら、チャレンジリーグを戦い抜かなければならないのではないかと思います。

 

実のところ、それは、ひょっとすると、V・プレミアリーグの中で一定のレベルを維持すること以上に難しいことなのかもしれないと思うのですが、しかし、それは、必ずやり遂げなければ、来年のスーパーリーグで苦戦することになると思いますし、いわんや近い将来に頂点に立つなどということも、夢のまた夢になるのではないかと思います。

 

特に今季は、チャレンジマッチがありませんので、落ち着いてチーム力のアップに集中できる反面、外部からの強制的な緊迫感が存在しないだけに、日々よほどの気構えを持って戦わなければ、むしろレベルはダウンしかねません。

 

選手の皆さんは、大変だと思いますが、常に上を見続けて、ぜひやり遂げて頂きたいですね。

 

 

と、勝手な前置きが長くなりましたが、V・プレミアリーグを忘れてはならないという意味で、2017/18V・プレミアリーグの戦力を、簡単に概観しておこうかと思います。

 

 

以下、昨季の最終順位に従って見てみます(誤字等があるかもしれませんが、すみません)。

 

意見にわたる部分は、あくまで個人的なもので、結果は蓋を開けてみないと全然分かりません。

 

 

なお、昨季の類似記事は、下記記事になります。

 

「2016/17Vプレミアリーグ開幕に向けて①」

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12209826225.html

「2016/17Vプレミアリーグ開幕に向けて②」

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12210017414.html

 

 

 

 

1 昨季1位  NECレッドロケッツ

 

(Vリーグ登録選手)

http://www.vleague.or.jp/team_reg_player_list/id=284&season_id=696#team-detail
(チームサイト選手紹介ページ)

http://w-volley.necsports.net/member_list/


登録メンバー

 1 島村春世 (MB)
 2 古賀紗理那 選手 (WS)
 3 家高七央子 選手 (MB)
 4 小山綾菜 選手 (WS)
 5 大野果奈 選手 (MB)
 6 上野香織 選手 (WS/MB)
 7 山口かなめ 選手 (S)
 8 柳田光綺 選手 (WS)
 9 奥山優奈 選手 (S)
10 岩崎紗也加 選手 (L)
11 篠原沙耶香 選手 (S)
12 廣瀬七海 選手 (WS)
13 山内美咲 選手 (WS)
14 塚田しおり 選手 (S)

15 小島満菜美 選手 (L)
16 荒谷 栞 選手 (WS/MB)


以上、16名。

キャプテン

柳田光綺 選手
副キャプテン

古賀紗理那 選手
 
監督

山田晃豊 監督


入団

山内美咲 選手 (WS) ← 東海大学
塚田しおり 選手 (S) ← 筑波大学

小島満菜美 選手 (L) ← 青山学院大学
荒谷 栞 選手 (WS/MB) ← 共栄学園高校
 

退団
ニコロバ エミリヤ 選手 (OP)
近江あかり 選手 (WS)
鳥越未玖 選手 (L)
佐川奈美 選手 (WS/MB)
正 里菜 選手 (S) → PFUに移籍

 

 

昨季、中盤から終盤にかけてグイグイと調子を上げて、優勝決定戦では一昨季の女王久光を破って見事な優勝を果たしたNECですが、今季は、主力だった近江選手、鳥越選手、そしてチームの強力な得点源だったニコロバ選手の退団がどう影響するか、ですね。

 

もともとこのチームは、過度に外国人選手に頼らないチームだったと思いますが、今季は、今のところニコロバ選手に代わる外国人選手の入団はないようで、日本人選手だけで戦い抜く覚悟のようです。

 

この数年の間、古賀選手、柳田選手あたりはメキメキと力をつけてきていますが、今季加入の新人選手は未知数ですし、外国人選手が不在なうえに、攻守の要となってきた近江選手の退団はやはり痛く、かなり影響しそうな気がしますね。

 

従前も、近江選手を故障などで欠くと、その間、チームの力が発揮できない試合が続く傾向があったように思います。

 

ただ、もともとNECは、コンビとスピードを特徴とした比較的コンパクトな全員バレーを心掛けてきたチームだと思いますから、名将山田晃豊監督のもと、最初から今あるメンバーのもとでチームをまとめてきたときに、予想外に強いチームになりそうな気もします。

 

今季のNECは、日本人選手だけでどこまで躍進できるか、非常に興味深いですね。

 

 

 

2 昨季2位  久光製薬スプリングス

 

(Vリーグ登録選手)
http://www.vleague.or.jp/team_reg_player_list/id=261&season_id=696#team-detail
(チームサイト選手紹介ページ)
http://www.springs.jp/prof/
 
登録メンバー 
 1 長岡望悠 選手 (WS)
 2 古藤千鶴 選手 (S)
 3 新鍋理沙 選手 (WS)
 4 岩坂名奈 選手 (MB)
 6 石井優希 選手 (WS)
 8 野本梨佳 選手 (WS)
10 座安琴希 選手 (L)
11 栄 絵里香 選手 (S)
12 今村優香 選手 (WS)
13 帯川きよら 選手 (MB)
14 森谷史佳 選手 (MB)

15 田浦優歌 選手 (WS)

16 アキンラデウォ フォルケ 選手 (MB)

17 濱松明日香 選手 (MB)
18 戸江真奈 選手 (L)
19 浮島杏加子 選手 (WS)
20 筒井さやか 選手 (L)
21 金森晴香 選手 (MB)
25 加藤 光 選手 (WS)

以上、19名。

キャプテン
栄 絵里香 選手
 
監督
酒井新悟 監督
 
入団

田浦優歌 選手 (WS) ← 東九州龍谷高校

濱松明日香 選手 (MB) ← 誠英高等学校

アキンラデウォ フォルケ 選手 (MB) ← VBCチューリヒ/アメリカ代表

http://www.springs.jp/topics/docs/2017-18%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%B1%E9%81%B8%E6%89%8B%E5%85%A5%E9%83%A8%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9_170907.pdf


退団

水田祐未 選手 (MB) → 強化スタッフ

トカルスカ マヤ 選手 (MB)

兒玉仁美 選手 (MB)

石橋里紗 選手 (MB)
中大路絢野 選手 (S)


 

久光は、今季は特に、優勝候補筆頭と言って、間違いないでしょうね。

 

何せ、このチームは、構成メンバーに、今年の全日本代表の主力となった新鍋選手、石井選手、野本選手、岩坂選手がいるほか、現在故障中の長岡選手も今季復帰されるのではないかと思いますし、さらに、今季は、アメリカ代表の強力MBのアキンラデウォ選手まで加入しました。

 

しかも、このチームは、こうした主力の選手が不在の若手選手中心のチームでも、今村選手や加藤選手、森谷選手、浮島選手らを軸として、今年のVサマーリーグ西部大会では準優勝、そして、つい先日の第72回国民体育大会では見事全国制覇を果たしています。

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12290867900.html

https://ameblo.jp/seagullsfan/entry-12316818787.html

 

もう、メンバーを見る限り、全く穴がないというほかないですね。

 

もともと強力なチームであるのに、今季は、これに、全日本代表チームでもなかなか対処しきれないアメリカ代表のアキンラデウォ選手が加入したというのですから、恐るべし久光です。

 

あとは、このチームは、こうしたポテンシャルの極めて高い選手の集合体で、しっかりとまとまったチームを構成できるかどうかだけの問題ではないかという気がしますね。

 

ただ、若干の弱点といえなくもないところがあるとしますと、今季は、成長中でこれからだと思われたセッターの中大路選手が退団されて、ベテランの古藤選手と栄選手の二人となり、他に補強はされていない点でしょうか。

 

これまでの傾向からしますと、おそらく今季は栄選手(今季キャプテンになられています)がメインとなり、古藤選手がバックアップする形を目指すのではないかと思いますが、栄選手は、全日本チームとの関係で主力選手不在の若手選手中心のチームではご活躍されてきているものの、主力選手が中心となったチームでの実戦はまだ多くはないと思いますので、そのあたりが、今このチームが取り組んでいる課題ではないかという気がします。

 

しかし、栄選手も古藤選手も、アタッカーに合わせるのは上手な選手ですし、とにかくこのチームは攻撃陣がもの凄いですので、たとえリーグの序盤から前半あたりはしっくりこなくとも、次第にチームとしてまとまりを発揮し、リーグ終盤には、もうどこも太刀打ちできないような強烈なチームになっている、というような可能性が感じられますね。

 

あるいは、そんなことはおかまいなく、リーグ開幕から一気に爆進する可能性も大いに感じられます。

 

今季の久光も、どんな感じになるのか、非常に興味深いですね。

 

 

 

3 昨季3位  日立リヴァーレ

 

(Vリーグ登録選手)
http://www.vleague.or.jp/team_reg_player_list/id=264&season_id=696#team-detail
(チームサイト選手紹介ページ)

http://www.hitachi-automotive.co.jp/rivale/senshu/player/index.html

登録メンバー
 1 間橋香織 選手 (WS)
 2 小野寺友香 選手 (S)
 3 堀井有欄 選手 (WS)
 4 下平夏奈 選手 (S)
 5 佐藤あり紗 選手 (L)
 6 芳賀舞波 選手 (MB)

 7 齋藤加奈子 選手 (L)
 8 佐藤美弥 選手 (S)
 9 渡邊久恵 選手 (WS)
10 小池杏菜 選手 (L)
11 栗原恵 選手 (WS)
12 遠井萌仁 選手 (WS)
13 長内美和子 選手 (WS)
14 ジャクソンカースティ 選手 (MB)
15 土井さくら 選手 (WS)
16 東原枝里 選手 (MB)

17 オクム大庭 冬美ハワイ 選手


以上、17名。

キャプテン
佐藤美弥 選手

副キャプテン

栗原 恵 選手

遠井萌仁 選手
 
監督
甲斐祐之 監督
http://www.hitachi-automotive.co.jp/rivale/team/report/__icsFiles/afieldfile/2017/07/03/201707_shintaisei.pdf


入団
堀井有欄 選手 (WS) ← 仙台ベルフィーユ

http://www.hitachi-automotive.co.jp/rivale/team/report/__icsFiles/afieldfile/2017/08/29/201709_newface.pdf
齋藤加奈子 選手 (L) ← 東北福祉大学
土井さくら 選手 (WS) ← 筑波大学
オクム大庭 冬美ハワイ 選手 (WS) ← 博多女子高校

退団

井上奈々朱 選手 (MB) → 東レに移籍

内瀬戸真実 選手 (WS) → ヘルマニア・オリビア(イタリアセリエA2)に移籍

https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=PvDp6_RNvM4

愛宕諒子 選手 (WS) → 群馬銀行に移籍

引地舞 選手 (MB)

須藤みゆき 選手 (MB)

斎田杏 選手 (L)

 

 

今季の日立は、やはり内瀬戸選手と井上奈々朱選手の退団が、痛いですね。

 

昨季は両名ともに主力として活躍されていましたが、この二人が抜けた穴をどこまで埋められるかが問題です。

 

新人選手も何名か入団されていますが、まだ新人ですのでどこまで補えるかは未知数ですね。

 

また、監督が、松田監督から甲斐監督に交代になった点も、このチームの昨季までとの大きな違いですね。

 

もともと松田監督は、日立が2013/14季にプレミアリーグに昇格して以降も、やや下位に低迷していたところを、高速バレーで2015/16季にはプレミアリーグで準優勝を果たすまでに持ち上げられた監督で、選手の信頼も厚かったように見受けられましたので、その後を継がれる甲斐監督は大変です。

 

ただ、甲斐監督は、数年前からコーチとしてこのチームに入られていましたので、チームのことはよく分かっておられるのだと思いますね。

 

全日本セッターの佐藤美弥選手やベテランの遠井選手、エースの渡邊久恵選手、さらには昨季加入のジャクソン選手などは健在ですので、これに若手の間橋選手(WS)や長内選手(WS)、芳賀選手(MB)などが、どこまで成長されて主力として貢献できるかが、鍵になってくるでしょうか。

 

 

 

4 昨季4位  JTマーヴェラス

 

(Vリーグ登録選手)
http://www.vleague.or.jp/team_reg_player_list/id=285&season_id=696#team-detail
(チームサイト選手紹介ページ)

https://www.jti.co.jp/knowledge/marvelous/profile/index.html

 
登録メンバー 
 1 芥川愛加 選手 (MB)
 2 田中瑞稀 選手 (WS)
 3 奥村麻衣 選手 (MB)
 4 橘井友香 選手 (WS)
 5 柴田真果 選手 (S)
 6 金杉由香 選手 (WS)
 7 田中美咲 選手 (S)
 8 寺井有美 選手 (MB)
 9 ミハイロヴィッチ ブランキツァ 選手 (WS)
10 井上琴絵 選手 (L)
13 小川杏奈 選手 (MB)
15 小幡真子 選手 (L)
16 山本美沙 選手 (S)
17 木村千春 選手 (MB)
18 橋本梨紗 選手 (MB)
 
以上、15名。
 
キャプテン
奥村麻衣 選手

副キャプテン

芥川愛加 選手
 
監督
吉原知子 監督
 
入団

柴田真果 選手 (S) ← 日本体育大学
ミハイロヴィッチ ブランキツァ 選手 (WS) ← 天津渤海銀行/セルビア代表

https://www.jti.co.jp/knowledge/marvelous/information/release/2017/1706_07/index.html

退団

高橋昌美 選手 (WS)

中村亜友美 選手 (WS)
位田 愛 選手 (WS)

安藤典莉子 選手 (WS)

シティラック オヌマ― 選手 (WS)

 

 

JTは、昨季プレミアリーグに昇格し、いきなり最終4位と躍進しましたが、今季は、中村選手や位田選手、高橋選手などの多くの中堅、ベテラン選手が退団し、チームの得点源となっていたオヌマー選手も退団されました。

 

今季は、それによる戦力ダウンは免れないのではないかと思っていましたが、ただ、その後、セルビア代表のミハイロヴィッチ選手が加入されることとなったのには驚きましたね。

 

ミハイロヴィッチ選手は、数年前には、久光製薬に所属していたことがありましたし、その後、昨年のリオ五輪ではセルビアの銀メダルに貢献され、今年のワールドグランプリでもセルビア代表のエースとして活躍されましたので、日本ではなじみは深い選手だと思いますが、その超大型WSがJTに加入したというのは、これはJTにとっては、非常に力強い補強になりそうですね。

 

ミハイロヴィッチ選手は、久光にいた当時は、久光にはタレントが多いために、ことさら出場するまでもないという試合が多かったと思うのですが、今季、多くの退団選手が出てやや駒不足となったJTでは、とても大きな役割を果たされそうです。

 

もともとJTは、割と小柄な選手の粒ぞろいのチームで、スピードとコンビで勝負してきたチームでしたので、ここに、大型WSのミハイロヴィッチ選手が入ったときにどうなるかですが、うまくスピードの強弱をつけるなどしてフィットしたときには、強力なチームになるのではないかと思いますね。

 

田中美咲選手の巧いトスワークが効きそうです。

 

今年のJTも、決して侮れないチームになりそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

文字数が多くなりましたので、残りの4チームは、ちょっと間が空くと思いますが、追って別の記事に続けたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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