6月24日
野村艇長ほか沖縄まで乗り組んだメンバーが札幌に戻ってきたので、小樽から沖縄までの航海の様子を報告する懇親会が開かれました。
航海中の大変だったこと、楽しかったことなど、お酒を飲みながらの話は夜遅くまで盛り上がりました。
一番の話題はこれからの沖縄クルージングの計画でした。
シーガル号は宜野湾マリーナに停泊中なので、来年の春までは希望者を募って沖縄離島のクルージングをします。
そして、4月には再びマレーシアのコタキナバルに向けて南下する計画です。
与論島では天候回復を待って3泊4日しました。
21日にはこの島に寄港するプレジャボートの世話をしていると言う地元のヨットマンが来ました。
彼は役場の職員で、ゴミを処理してくれ、アイスをバケツ一杯持って来てくれ、そして立派な与論島寄港証明を作ってくれました。
毎晩、彼を含めクルーと宴会になります。与論憲法と言う飲み方があって、いわいる口上を言って、注がれた焼酎を一気に呑んでしまうと言う呑み方で、これが何回も回ってきます。すっかり皆酔っ払って、朝起きて見ると、コクピットはモズクなどが散乱して大変な状態です。
これを片付けて、今朝6時に出港しました。
次の目的地は沖縄県の伊江島を目指す36マイル、風も良く15時半に到着しました。
天候も良く気温26度の常夏です。
やっとこのあたりから、珊瑚礁が現れ南の島に来た感じがします。
明日は宜野湾マリーナに向かう予定です。