どんな悩みにも
微生物感染の問題は
必ずついてくると思います。
難病から不定愁訴まで
鬱病も自閉症も強迫性も
必ず関連します。
連鎖球菌のお話は
過去ブログでも何度か
書いているので
ご興味のある方は
検索してみて下さい。
連鎖球菌によってなぜ
チックや強迫性障害が
出現するのか？が
見つかると思います。
関連する疾患は、
PANS（パンス）、
PANDAS（パンダス）、
自閉症、強迫性障害
パーキンソン病、
トゥレット症候群
などがあります。
症状は様々あります。
これは連鎖球菌に対する
自己抗体が問題を起こします。
連鎖球菌と一言で言っても
色々ありますが
光化学顕微鏡で観察すると
連なった鎖のように見えます。
例えば虫歯の原因である
ミュータンス菌や、
有名どころでは
溶連菌感染症の溶連菌も
連鎖球菌です。
連鎖球菌が産生する乳酸は
口腔内のｐHを低下させるので
歯の脱灰がおこります。
L‐乳酸は、解糖系の成分の一つ
ですが、D-乳酸は、バクテリアが
細菌壁の構成成分として利用します。
高濃度ではアシドーシス、
低濃度ではピルビン酸代謝障害が
おこります。
クエン酸回路の上のところね。
▼
画像お借りしました。
D-乳酸はMCTI（モノカルボン酸
トランスポーター）との
結合に際してL-乳酸、ピルビン酸と
競合するのでミトコンドリア障害の
原因にもなります。
なのでエネルギー産生も
低下します。
腸内検査で連鎖球菌が
たくさん見つかってしまう方は
ｐＨが低いかもしれません。
しかし私も連鎖球菌の
問題を抱えていますが
ｐＨが逆に高すぎます。
ｐＨを上げてしまうような
他の微生物がいるとそうなります。
プロトコルとしての
検査は、これからです。
親玉はすぐには見つからないけど
見つかっちゃう人もいます。
連鎖球菌の腸内感染は、
連鎖球菌を副鼻腔に
再感染させるための
貯蔵庫の役割を果たします。
良いことではありません。
副鼻腔炎の問題は
腸にいる連鎖球菌まで
根こそぎ駆逐しないとね！
連鎖球菌もリーキーガットの
原因にもなります。
体重増加や成長の遅れに
関係することもあります。
キシリトール点鼻スプレーは、
鼻腔内の連鎖球菌の除去、
耳の感染症の軽減に
役立つと習いました。
副鼻腔から
腸への連鎖球菌の流入を
減少させることにより、
リーキーガットにも
役立つと報告されています。
ビタミンCを強化した
パパイヤ酵素の摂取は
慢性的な副鼻腔の問題と
腸内の連鎖球菌の貯留を
解消するサポートになります。
パパイヤ酵素とビタミンCは、
便が緩くならない程度に、
体が許容できる範囲で使用します。
プロトコルでは
イミュンファクター5を
1日おきに摂取することで、
細菌の問題に
対処できるようになります。
RNAも毎日使用します。
サプリメントのIP6と
ベンフォチアミンを同時に
使用することで、
慢性連鎖球菌感染に関連する
刺激的な行動（スティミング）と
強迫性障害の行動を
改善するのに
役立つことがあります。
ラクトフェリンの使用は、
微生物に鉄を奪われないように
守りながら必要な場所に
鉄を運ぶことに役立つので
連鎖球菌や他の細菌の問題にも
有効だと思います。
多くの微生物は、
成長や病原性を発揮するために、
鉄を必要としているからね。
愛と希望を込めて♡
12月28日水曜日第2回お食事会
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