今日のお昼も、安定のセブンブランド春雨スープ「かきたま味」と塩おにぎりのコンビ。車のカップホルダーにすっぽり収まる春雨カップを見て、なんだかもう“いつもの”という安心感が湧いてくる。外は冬の冷たい風が吹いているけれど、車内はぽかぽか。窓越しに差し込む陽射しが、まるでこの小さなランチタイムを祝福してくれているようだ。
まずは春雨スープの蓋を開けると、ふわっと漂う卵の香り。帆立と蟹のうま味が染み込んだスープは、見た目以上に深みがあって、ひと口すするとじんわりと体に染み渡る。春雨はつるんと喉越しがよく、スープとの絡みも絶妙。たった20gで69kcalという軽さなのに、満足感はしっかりあるのが嬉しい。
そして、相棒の塩おにぎり。具なし、潔いまでにシンプル。でもこの潔さが、かきたまスープのうま味を引き立ててくれる。塩加減がちょうどよく、米の甘みが際立つ。春雨のつるんとした食感と、塩おにぎりのもっちり感。このコントラストが、地味ながらもクセになる。
車内という密やかな空間で、誰にも邪魔されずに味わうこのランチ。BGMはエンジンの微かな音と、遠くで鳴く鳥の声。スマホはひとまず置いて、ただこの温もりに身を委ねる。忙しい日々の中で、こういう“ちょっとした幸せ”を見つけるのが、私のささやかな楽しみ。
セブンの春雨シリーズは、味のバリエーションも豊富で、日替わりで楽しめるのも魅力。だけど、やっぱりこの「かきたま味」に戻ってきてしまう。卵の優しさ、帆立と蟹の贅沢感、そして塩おにぎりとの相性。これはもう、私の中で“定番”を超えた“癒し”の域。
今日もありがとう、セブンの春雨。ありがとう、塩おにぎり。そして、ありがとう、この車内の静けさ。午後の仕事も頑張れそうな気がする。
