冷たい雨の降る一日でした。

先週末までの晴天続きで家や地面が暖められていたせいか、天気予報で発表される気温の割に家の中では寒さを感じなかったのですが、溜め込んでいた熱量もそろそろ底をついたのか、暖房の効いたリビングから2階の部屋に入るとヒヤリと寒さを感じるようになりました。ダウンコートがまだまだ片付けられません。

 

今日の夜は、友人と金沢の東茶屋街にある鍋料理店太郎へ行って来ました。3、4年ぶりかな?

鯛、鱈、カワハギ、フグ、牡蠣が入った海鮮鍋で、具材を入れるのも上げるのも、全部仲居さんがやってくれます。勝手に入れると怒られる。

魚介類と野菜、豆腐、生麩などを小振りの丼で2回に分けて取り分けて頂いたあと、締めの雑炊が付くコース。これにもうシーズン終わりのカブラ寿司とシイタケ焼きとイチボのステーキを追加して、お腹いっぱい食べてきました。

 

東茶屋街は金沢の観光スポットの1つ、浅野川沿いにはお寿司屋さんや小料理屋がずらりと並んでいるのですが、店に入る時も出る時も人影はなく、太郎のお客さんも私たち以外にもう1組だけだったみたい。やはり震災の影響で、お客さんが減ってるとのことでした。

友人とは金沢の経済を回そう!と気勢を上げてるのですが、実際はなかなか難しいですね。

金沢は観光で持ってる都市なので、早くお客さんが戻って来てくれるといいな。

 

庭仕事はお休み。庭の鉢植えをチェックしただけ。

黄金シモツケの挿し木苗に、小さな小さな芽が出てました。

これは一昨年の秋に挿したもので、去年ちゃんと芽吹きました。

冬の間はほんとにただの枯れ枝に見えて、もうダメなんじゃないかと思うのにシッカリ生きてます。

黄金シモツケは夏の強い陽射しに弱く、親株が毎年枯れ枯れになるので保険株のつもりで作りました。

 

今年の挿し木。

メルヘンの木と一緒に挿しました。

茎が茶色で、枯れた葉っぱが付いてる2本が黄金シモツケです。

枝の先端は枯れてポキッと折れるくらい躱してしまってるので、今年は失敗か?と思ってたのに、ふと気づくと真っ白な新しい枝が10cm近く伸びてました。挿し木成功!

黄金シモツケをカラーリーフとして寄せ植えに使ってるのを見つけて、そうか、草でなく木でも小さければ使えるんだ、と目からうろこが落ちました。もっとたくさん挿し木しておけば良かった。

メルヘンの木も立ち枯れにしか見えないけど、まだ諦めてはいません。もう少し様子見しよう。

 

明日はもっと気温が下がる予想。雨が止んでも庭仕事は厳しいかな。

多肉の手入れに励むとしますか。