エレキの電源延長ケーブル持ち込み編 | フラーのエレキメンテナンス note

エレキの電源延長ケーブル持ち込み編

すこし前の事、

電源延長ケーブルの取り付けをご依頼頂いたのですが

ご来店の時、申し訳なさそうに

「これなんですけど...」と差し出されました。

ちゃんとした物であれば持込でも全然良いんですけどね。

拝見させて頂いて粗悪品ではなさそうなので

取り付けさせて頂きました。

粗悪品でしたらせっかく購入されていてもトラブルの原因になるので諦めていただきます。

ちなみにお断りするのがこちらのタイプ。

 

お持ち込みいただいた配線。

上がフラーオリジナル延長ケーブル。

下が持ち込まれた延長ケーブル。

一見、伸縮チューブが被せられているので大丈夫そうに見えますが

すこし広げると

銅線がむき出しです。

屋外で使用する、特に水辺で使用する機械の電源が防水されていない事が不思議です。

伸縮チューブを剥いたらこんな感じでした。

雨などの水が少量でも端子にかかり濡れたら毛管現象のように銅線の中に入ってしまい

場合によっては銅線が錆びてしまいます。

 

新品の配線でしたのでハンダ付けを行って、防水伸縮チューブで防水加工。

 

そして、エレキ側の配線と延長の配線接続。

上が弊社の接続方法です。

ストレートスリーブで圧着後、ハンダ付けを行い防水伸縮チューブ加工を行います。

下が持ち込まれた時に取り付けられていた端子。

もちろんこちらの端子は色々な理由により使用しません。

そして、普通一般の方がこの端子をカシメる工具はお持ちで無いと思うのですが...
現にこちらのお客さんは購入したものの取り付けが出来なかったので持ち込まれました。

 

余計な事はお尋ねしないので購入までの経緯は分かりませんが

どこまでが「お客さんの為に」なんでしょうか。

根本的な考え方が違うのかもしれませんが

経年変化を想定して施工するのではなく
「とりあえず売る」で良いんですかね。