2004年9月、文字通りに来るべき透析生活に備え、大阪市内の透析病院を歩き回り、いろんな観点で探し求めた。夜間透析となると午後6時から開始となる病院が多いため、会社を退社後に歩いても通院できて透析終了後はしんどいと思うので、電車ですぐに帰られるところを優先とした。大阪のキタに絞り、決め手となったのは病院の内外共に掃除の行き届いてる所に決めた。とは言いながらも、まだ透析は受けたくないという気持ちがあり、クレアチニン「10」という現実が重く伸し掛かってきた。