宿運なしのわっしーボロ宿話 エピソード2 | わっしー様の有難きお話部屋

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半ヲタわっしーさんが、バイトしてるヒマな本屋の話をしたり、ゲームやマンガをダメ出ししたり、ヘタ絵やぶっ壊れたマンガを掲載したりと、もりだくさんで内容は薄いブログ。

はーい、風邪ひいちゃったよ……3日後出かけるのにさ……わっしーでーす。相変わらず出かける前は体調不良になるこの体……まるで行くのを嫌がっているみたいです。ええ、あんま乗り気じゃないんで……。



じゃあ今日は昨日の続きをば。



~昨日のストーリー~

大学3年のときにゼミ合宿で安宿に泊まることになったわっしー一行。その宿はボロ宿でわしは自分の部屋へと飛び込んでいったのだが―!



わしが見たものは5つのきしむベッドでありました。乗るたびにギイギイ音がするのでここでは絶対寝ないと心に誓い、座敷の間にふとんを敷いて寝るハメに陥りました。後で部屋を見にきた先輩に「ベッドじゃなくて布団で寝てるの!?」とびっくりされました。わしは寝つきが悪いんじゃい。



さて、そんなんで済まされないのがこの宿でありました。まず、布団を収納するところのふすまの取っ手の金具がありませんでした。

そんでもってもっとすごいのは、トイレのノブがありませんでした。↓はその証拠写真です。



のぶなし! ←わかるかな?



わしはとんでもないところに泊まってしまったんだと実感しました。


とりあえずゼミをやって夕食前に先生が風呂に入ってくると言いました。その後、風呂にキノコが生えていたという証言を入手。先生はそれをカメラに収めていたらしい。実際写真見ましたが、いやー、インテリアですな。


夕食はバカみたいに豪華でした。そんでもって量が多すぎて食いきれませんでした。成年男子も食いきれないのにわしが食いきれるわきゃーありません。こんなに豪華で建物はなんでボロイのか疑問でありました。


わし以外の宿泊客は夫婦らしいお客2人のみでした……紅葉の季節だったのでもっといてもいいような気がしたんだけど……ハハハ。


で、風呂はわし1人で。残念ながらこちらにはキノコが生えていませんでした。


そんでもって就寝。寝ている間も不思議な音楽は鳴り止まなかったです。



翌日。敷地が広いので散歩でもしようかとのお達しだったのでぶらぶら。一応プールはありましたが、緑色……体育館もありましたが、ガラスが割れていました……遊具もあったみたいですが、さび付いていて使い物になりそうもありませんでした……サッカー場もありましたが、ゴールがぶっ壊れていた気がしました……。


ちょうどこのとき、足利銀行がやばいとかいう話があって、ここ足利銀行からお金借りてないよね……とか勝手に心配したりしました。



朝食食べてとりあえずここを出ました。皆さんやはり「もうここには行かない」と心に誓ったようで。先生も色々ボロ宿巡りをしてきたけど(どんな趣味だ)ここ以上はなかったと言ってました。



帰ってからネットの宿の紹介やらで、タクシーの運転手さんによると、見ただけで帰った客がいるとかいう最低な宿でした。きっとあの夫婦もここでよかったのか?と疑問がってるにちがいありません。

まあ、わしに言わせればああいうインパクトあったほうが思い出に残りますし、もう一度行ってもいいくらいですし。


しかし、翌年のゼミ合宿でまたも日光に行くことになり、この宿に行くというのは誰も了解しませんでした。ええ、いい宿に泊まりましたよ。今度は。



今もこの宿があるのか甚だ疑問であります。