
大戦初期には設計も終わり、いざ生産って所でフランス戦の大敗北の為、生産が遅れてアフリカ戦中期以降に配備された対戦車砲です。

57mm口径の長砲身なので貫徹力は高く
タイガーⅠ型戦車ですら近距離なら討ち取れるし背も低いので腰を据えて砲列ひかれると手強いです。
アメリカもライセンス生産して制式採用してます。
英連邦はユニバーサル・キャリアで曳いてた映像を良く見ますね。
弱点は…
徹甲弾しかない。
つまり歩兵砲や野砲として使えないって弱点がありましたが、よっぽど不評だったらしく後に榴弾も開発されました。
この頃のイギリス陸軍は良くわからないこだわりがあり、徹甲弾は無垢の弾で徹甲榴弾を頑なに拒否してましたが17ポンド砲では、むしろ徹甲榴弾が主流になりました。
後は、こいつは戦車車載砲と部品を可能な限り共通化しようとした見たいで、肩当て照準になってます。
中腰で重い57mmを担ぐんですからは腰痛にならないかと心配します。
6ポンド砲は最近ブームらしく沢山のメーカーが出してますが当方は…
男らしくタミヤで組みました。
古いですけど充分雰囲気あります。
イタレリも組んで見たいですね。