3月1日(土)、市内のミュージック・カフェ「水の音」で関
西で活躍されている唐口一之(tp)氏が率いるカルテットの
演奏を聴いた。トランペット、ドラム、ベース、ギターの
カルテット構成だった。
私は、しばらくジャズの生演奏を聴いていなかったものだ
から、4ビーㇳのリズムが心地よく伝わって来た。2ステ
ージで8曲が演奏され、いずれも有名スタンダード曲だった。
店内は客もまばらで少なかったことは、少々残念だった。
「君住む街角」「イパネマの娘」「星に願いを」「マック
・ザ・ナイフ」・・・が流れる店内はモダン・ジャズに染
っていた。演奏者と客との間で交わされる曲にまつわるエ
ピソードなど実に面白かった。こういった店ならではの企
画だと思われる。一時の豊かな時間をもらった。