ある強豪高校のFBから拝借。

チームの敗戦と失点は全てGKの責任。
どんな内容の失点であっても最終的にはGKの責任。
しっかりチームを統率できず、味方選手の士気を高められず、DFを適切なポディションにコーチングできなかったGKの責任。
GKはチームの全てを掌握することが出来るポディションなのだから、上のレベルを目指すのであれば、個人の出来だけでなくそのレベルでの出来を求めなければいけない。


年代別の日本代表ゴールキーパーに送られた文面だ。

まさにその通りだと思う。

俺はキーパーをやった事がない。

しかし良いキーパーは沢山見てきた。

俺の中の良いキーパーの優先順位は、

1  基本的なキャッチング
2  コーチング
3  ポジショニング
4  足元の技術
5  1対1
6  セービング能力

なんでセービング能力が?って思うかもしれないが、それって簡単に打たせてるのがほとんどだからでしょ?

ましてやキーパーが常にダイブしてるような試合は良い試合じゃない。

自分が楽するためにどうやって味方を声で動かして守らせるか。

相手の色々な情報を観察から得て、いかに良いポジショニングをとるか。

それを全部パーフェクトにこなして素晴らしいシュートを打たれたなら相手を褒めるしかない。

でも、それを全てこなしてるからこそダイビングして弾いたりキャッチしたりできると思うのだが。

まぁ正面のボールをキャッチできなかったり、キャッチ出来なかったらグローブを見たり、点数入れられたら常にゴールの位置確認したり、その瞬間声がでなくなったりなんてことは例外で俺が一番嫌いな事。

キーパーって野球で言うキャッチャーと一緒だと思う。

キャッチャーと一緒で全てのポジションを見渡せる。

コートの中の監督だと思ってる。

強豪チームに名キャッチャーあり。

強豪チームに名キーパーありだと思ってる。

忘れ物するなんてグラウンドに立つ以前の問題をかかえてるなら話にもならんが、その他の選手は早く自覚を持ってプレーしてほしいと思う。

体幹、ストレッチしたならそれをつけるだけでいい。

そんな難しいのかな?

5年のタツは、本当サッカー好きなんだろうなって思う。

ショウタは、不器用ながら言われた事を忠実にこなそうと体幹やストレッチを毎日つけてた。

11月に取り組みの意識の低さに怒鳴られた者が、そこから数日ないし数週間サッカーノートをつけたが、また辞めていた。

中には、ジュニアの頃に配り一年以上前のノートをいまだに使ってる者もいた。

あげくのはてには、サッカーノートにマラソンに出てあまり調子よくありませんでしたって・・・

これ全部中学生の話。

これにイラつく俺がおかしいのかな?

この前、また涙流して俺に認められたいって言ったのは誰だ?

どこからそんな言葉がでるんだ?

グラウンドで結果だしてるのなら何も言わないよ。

でもやっぱり意識ってグラウンドの中でも外でもリンクするものなんだよね。

努力して、それを書き残してるチヒロみたいに。

毎回、毎回ポジショニングやキャッチングの凡ミスを言われ同じ事を何度も繰り返す。

俺が求めてるのはデカさや、速さじゃなく賢さと謙虚さなんだが。

今度の新一年はサッカーを知ってる個が沢山入ってくる。

残念ながら人間ってそんなにすぐに変われないんだよね。

たかがサッカーノートだけど、それさえ出来てないからすぐに弱音を吐く、忘れ物をする、泣く。

わかってないんだろうな。

てんで動きがなってなくて、初歩的なミスでチームに迷惑かけてる事を。

わかってないんだろうな。

ヒナタ、ケイイチ、カケルとかなりの差が広がってる事を。

早く気づいたがいいよね。

春から一切試合に出れなくなる前に・・・

もう遅いかもしれないけど。
鹿本練習。

また新たなチームから3名のジュニアユース体験。

3名ともそれぞれの色があり楽しみな匂いがプンプンした。

参加いただきありがとうございました。

またお待ちしています!

刺激を受けてジュニアユースのメンバーも数名サッカーをやり始めた。

ジュニアのメンバーでも一人抜群に動きの良かった個も。

これが終わりとならぬよう継続することを願う。

明日は熊本体験の日。

鹿本の中学生も総出で体験会を盛り上げる。

良き出会いとなるように、皆が全力でプレーしありのままを見てもらおう。
今日はジュニアの福岡遠征。

アップからメンバー決めまで自分達で。

試合中も基本ノーコーチング。

見てて面白かったな。

声が出るからミスがミスでなくなる。

声が出るから連動する。

改めて声の大切さを実感した日だった。

自分達で考えてやるから面白い、人から言われ人に怒られないよう無難にやるサッカーが楽しいはずがない。

明日は会議で行けないが、明日も今日みたいに頑張れよ!


ゆっくりジュニアユースの録画したゲームを見直す事ができた。

半年間、いや、ずっと言い続けてきた事に変化が見られない選手が多くいたのは残念だった。

自主練、サッカーノート・・・

完全にやってないな。

ボールを持ったらすぐに横を向くか下げる選手

球際やる振りだけの選手

喋れない選手

ディフェンスできない選手

裏を必ず取られる選手

スピードだけで足元の技術を失った選手

自分のレベルの低さに気付いていない選手

幼稚園児のようなポジショニングを取る選手

いまだに忘れ物をする選手


ざっと見て、春のスタートで立ってるのは3人。

良くてあと2人。

残りは、新1年かな。

相変わらずなグラウンドの雰囲気。

相変わらずな考えない頭の中。

5年も全く一緒だが。

危機感のないチームに未来はない。

俺も福邑コーチも毎回のように話してる。

俺がグラウンドに立たないのは体調不良のためではない。

危機感ばかりで次の策を練っているからだ。

練習中の声より練習後の声の方が大きいって・・・

いろんな意味でいろんな人が考える時にきてるような気がする。

とにかくこのままではダメだ。




選手権、色々な問題が出てしまった。

サッカーが出来る状態ではないグラウンドでの試合。

会場使えずに抽選、決定前に辞退したチームは不戦敗。

遅く出したが勝ちみたいな感じになってしまった棄権の扱い。

試合終了したその日に家に帰れず延泊したチームも多くいた。

他にも色々あった。

皆さんの憤りを強く感じる。

ごもっともな意見ばかりだ。

大きな事故がなかったのが唯一の救いか。

様々な反省が出て次からの大会に生かされていく事を祈るばかりだ。

でも、考えないといけない部分もある。

協会の対応に問題があったのは一目瞭然だ。

ただ一つ気になるのは、俺はその場にいなかったからなんとも言えないが、開会式、抽選会の際に今回の大会の進め方の説明は必ずあっているはずで、その場で出場チーム全ての代表者がいる中で、このような事が想定され議論がなされなかったのだろうかという事。

そこにいた全ての人間が、ありえない事とスルーしていたのではないかという事。

こんな事が起こっしまったからこそ今後は皆が本気で子供達の事を考え、その時になってからではなく事前に本音で議論する必要があるのではないだろうか。

そして今回忘れてならないのは、もちろん我がチームの安全等考えられたチーム関係者、保護者もだが、16会場の会場運営を担当された方々、自チームの試合がなくても会場に出向き審判をされた方々に対する感謝の気持ちを忘れてはならないと思う。

雪の中のライン引き

会場によっては開催断念の苦渋の決断

間に合わなかったチームへの不戦敗の通達

誰もやりたがらない仕事を最後まで投げ出さずにやって頂いた。

うちの会場でも運営担当されたチームスタッフ総出でされていた。

このような方達のおかげで試合が、サッカーが出来る。

このような方達に感謝の気持ちを持つ。

そんな事を選手達に伝えていかなければいけないと強く思った。


熊本スクデットFCでは、2016年4月入会希望の新中学1年生を募集します。

定員   20名

熊本スクール             健軍東小学校他体育施設

山鹿・鹿本スクール  鹿本グラウンド

阿蘇スクール             旧中通小学校他体育施設

平日2日、土日2日  週計4日練習を行います。

月謝      3~5,000円

3月以降の体験練習    
    熊本  毎週月曜日   
             健軍東小学校  19時~
    
     山鹿・鹿本   毎週金曜日
             鹿本グラウンド  19時~

     阿蘇              毎週木曜日
             旧中通小学校      19時30~

時間、会場の変更等ある場合がありますので参加される場合は事前に電話連絡願います。
また土日にも体験練習会を実施します。別途FB、ブログ等でお知らせいたします。
必ず所属チームの承諾を得て参加ください。

問合せ先   代表  詫間   090ー2394ー7448
負けて悔しくない者なんていなかっただろう。

本当は人目もはばからず大声出して泣きたかったのを堪えてたのかもな。

いつも通り涙堪えて相手サポーターに対しても大きな声で挨拶を行なった。

会場内のどのチームよりも色んな方に挨拶してた。

試合終わって、やりきれなかったからって自分達で走った。

自分らが使ってない通路なんかもホウキ持って掃除してた。

寒さに鼻を真っ赤にしながらも外のゴミ拾いやってた。

勝負に対する評価よりも、そんな部分の評価を一番にしてあげないといかんのが俺だよな。

一番俺が拘ってきたのはそれだよな。

もちろん今日の試合は気持ちの半分も出せてなかったかもしれん。

それでもこいつらを理解してやろうとする努力がそれ以上に俺になかった。

ある保護者の方からメッセージ頂き、思わず涙を流してしまった。

部屋で一人ずっと涙が止まらんかった。

勝たせるのが恩返し、感動するような試合を見せるのが恩返し。

もちろんそれも否定はしない。

でも、なんかちっぽけな殻におさまって大事な事に気付いてなかったんだよな、俺が。

山ほどあるチームの中から何らかの理由でうちを選んでくれてるんだ。

俺がこいつらに本気で向き合わないでどうする。

俺がこいつらの事、一番理解しないでどうする。

俺がこいつらを熱くさせなくて誰がさせるんだ。


もう一度、もう一度、こいつらを輝かせたい。

それが、こいつらへの、そして保護者へのせめてもの恩返しになるのではないだろうか。











思った。

俺の拘りってなんなんだ?

俺の拘りって薄いと。

昨日までボール持たせて足元に入れさせてやってきたのに簡単に自分自身を否定した。

雪の中のスリッピーな状態でスペースへのボールを指示。

最初から足元がおぼつかないのを見て我慢する事が出来なかった。

リュウタロウを前線にあげ、結果相手のターゲットを絞りやすくし味方の運動量を落とす事になった。

アップからテンションあげる事だけをやった。

本当にこれで良かったのか?

今の中一の頃は、アップからピリピリさせて緊張感持たせてやってた。

任せずに一つ一つこまめに指示を出すべきだったのか。

何もかもが指導者として失格だったな。

日頃から、日頃の練習からって・・・

俺が一番拘りやってなかったのかも・・・

後悔するなって話して一番後悔してる自分がいる。

選手のみんな本当にすまん。


朝の6時に目が覚めた。

車の走る音が聞こえたからホッとした。

雪で厳しい時は音はしないし、聞こえてもチェーンの地面をこする音ぐらい。

保護者の不安を煽ったような形になったが、無事試合できそうで良かった。

子供達も想定外の宿泊で一晩共にした事でよりコミュニケーションとれたみたいだし。

ここにきて、カナタ、リュウセイに加えキャプテンマサトも怪我。

体調不良者も数名いる。

そんなで昨日の練習試合、大丈夫かなと思っていたが、残りのメンバーが奮起してくれた。

特に5年の頑張りは良かった。

先輩達の最後の公式戦のためにってのが伝わってきた。

レンも最終ラインから気合い入ってたな。

そして、これこそ怪我の功名。

リベロリュウタロウの誕生。

ヘディング負けないしパスカットもやる。

楔のパスも入れるし、何より一番後ろからトップまで上がっていけるしボール運べる。

強烈なオプションが加わった。


色々あったが、ここまで長いようで短かった。

4年の夏過ぎにに今では県トレ、ナショトレに選出される選手が他チームに移籍した。

途中部活を選び辞めた選手もいた。

正直不安だらけだったな。


でもみんな真面目に直向きに頑張った。

途中レンやシントが加わりツバサも戻ってきてくれた。

怒鳴られながら涙流しながらも自主練頑張り投げ出さなかった。

4年のゼビオ、5年の新人戦、リュウタロウ1人だけのチームだった。

カナタさえも全然ボールが足についてきてなかったもんな。

6年になり一人一人の意識が高まりようやくチームとして戦えるようになった。


俺は思う。

やっぱ神様っているんだなって。

ちゃんと見てくれてるんだなぁって。

努力し投げ出さずに頑張った人間は絶対に見捨てられないんだって。


マサトやユウシン、カナタだってそうだ。

最初からセンスや才能だけでやってこれた選手は一人もいない。

みんな努力の塊だ。

そんなお前達を俺は認めてるぞ。

胸張ってグラウンドに送り出せるぞ。


緊張するなって言っても緊張するだろう。

心配すんな、俺が全力で背中押してやる。

頑張ってきた自分達を信じろ。

頑張ってきた自分達に胸を張れ。


応援してくれる保護者、先輩達、関係者、すべての人達に全力プレーで熱いプレーで恩返しだ。

さぁ挑むぞ。

やりきるぞ。

やってやろう。