日曜日から学童が開幕。
初戦から強豪との戦い。

ずっ~と芝でやらせ1週間前にクレーに戻ったらひどかった。

ボールが落ち着かない。

でもそれがわかってたので逆に良かった。

加えて極度の緊張。

思い切って戦術を切り替える事にした。

そこで考えたプランは、相手の長所を出させないこと。

ショートパスを捨てトップにボールおさめさせ飛び出る事だけ徹底した。

これで相手の距離をずらすことに成功。

前半終了間際にレンジのゴール。

後半にリュウタロウのカウンターからのゴールで勝利した。

最後までみんなで身体張り続けたのが勝因だった。

逆に2試合目はストレスの溜まる試合に。

最初からビッグチャンスを何回も外す。

見てる人は気づかなかったかもしれないが途中から完全にプレーが雑になった。

変な軽い空気が流れはじめた。

キックもちゃんと見てない。

球際もヌルい。

ベンチで宏から「これやばいよ。」って声。

案の定カウンターくらい大ピンチ。

ハーフタイム喝をいれるが効果なし。

最後10分ぐらいでボールが繋がり始めなんとかゴール。勝利した。

MVPは、チームを2度救ったレンジと復調したリュウタロウだろう。

そしてもう一人、影のMVPはヒロムだ。

ポジションを真ん中に移し動きを入れ始めた事で相手のマークが完全にずれ始めた。

何回か裏取られたが抜群のポジショニングで大事なとこで相手のパスを遮断してた。

逆にジエイ、ケイイチ、カケル、マナトがもう少しあげてこないと次は戦えないだろう。

次は過去に優勝経験のある常連を除き俺の考える優勝候補筆頭のチームだ。

うちは、失うものは何もない。

全力でぶつかるのみだ。
熊日が開幕した。
詳細はあとで記すとして同時に新人戦、選手権へ向けた強化、来年度の準備、おチビちゃん達の受け入れの準備なんかも早急にやんないといけない。

あんな可愛い顔して笑顔でサッカーやりたいって言われたら頑張ろうって思う。

そんなこんなで翌月のカップ戦を急いで準備中。

そこでトラブル発生。

前に観光課にいたにも関わらず山鹿の観光、いや坂東玉三郎をなめていた。

シーズンだが、灯籠以外の時は空きがあるだろうと勝手に考えてた俺。

すみません、旅館の皆様。

坂東玉三郎って全国から追っかけセレブがやってくるんだってね。

で、ほぼ満室らしい。

空いてるとこにお願いに行き事情を話すと
「子供8000円ならいいですよ~」って。

さよ~なら~

ここで必殺ザ・行動!

車で15分、良質の温泉宿100名確保。

金額も子供5000円ちょっとでなんとかいけそうだ。

話を聞いて頂き、「あんたがそこまで頭下げるなら。」って了承頂いたオーナーに感謝だ。

ホテルもデッカいしきっと参加者にも満足いただけるはずだ。

山鹿の観光課、富田さんにもお忙しい中動いて頂いてる。

全ての方に全てを理解してもらうのは難しい。

ただ、少なくても思いを一緒に行動してくれる人がいる限り俺が倒れる訳にはいかん。

頑張ろう!

組み合わせは木曜に発送予定ですのでもう少しお待ちください!


今日も5時過ぎから物音がする。

坊主が着替えてた。

まだ外は真っ暗。

朝練の小学校まで送っていく事にした。

暗い中、タクトとケイトはもう来てた。


にしても、外は寒い。

ハーフパンツで来て完全に失敗。

で、俺は車の中で熊日読んでる。

せっかく自分達でやってる事。

俺があ~だ、こ~だ言う事じゃない。

photo:01



昨日も書いたが今すぐに形で現れるかというとそうではないと思う。

でも、数年後、今やってる事はきっと財産になると俺は思う。

また今日から朝練再開した息子。

えらく清々しい顔で帰ってきた。

特に何か得たわけでは無いと思うが、やった事実が顔に出たんだと思った。

タクト、ケイト、レンジ、シュウトも来てたみたいだ。

学校側から物言いのついた朝練。

それをクリアーするために保護者の方が朝の6時から子供をグラウンドに送迎してくれてる。

こんな事って普通考えられないよな。

大人も皆真剣なんだ。

皆、強くなりたい子供達のために戦ってるんだ。

シュウト、レンジは、殆ど休みなくやってるらしい。

今すぐに成果が出るかというとそうではない。

しかし、技術以上にやってるプライドみたいなものは、そう遠くはない日に自分の中にやどる。

毎日じゃなくてもいい。

自分の中で決めた事を意地で頑張るのが大事だと思う。

神様はきっと見てくれている。

頑張る選手も保護者の事も。



県北の新人戦予選の予定が確定したから11月に行う各年代のカップ戦の案内をメールで行った。

一ヶ月ないし、シーズンなんで厳しいかなと思ってたら予想を超える多くのチームから参加申し込みを頂いた。

チーム数絞り行う4、6年のワンデーのカップ戦は、既に定数に達しそうな勢い。

ありがたい限りだ。

今回参加出来ないチームの方からも12月に企画してる分は絶対行くって返答も頂いた。

12月は懇親会まで企画して大忘年会みたいにやっちゃおうかなぁ。

今回全てカルチャーで行うが、皆さん山鹿の温泉を楽しみにされてる。

前に参加した大会の懇親会でも「なんでうち呼んでくれんと~。山鹿だったら絶対行くよ。温泉もあるし~。」って面識のない方から言われた。笑

こんな声を俺はいつも行政の人間に伝えてる。

俺ならば間違いなく大会とイベントを同じ日にうち、夜街に出向かせるよう仕組み、県外からのお客さんを何らかの形でもてなす。

以前大会した際に菊池の宿に花火大会の日に泊まって頂いた事があった。

今でも壱岐の菊池さんや、鯰田の花村さんから「あの時良かったね~。」って言ってもらえる。

こんな声を行政に届けるために動いてるが中々動かない。

知らないよ~。植木に運動公園できてあわてても。

まぁ、俺は行政動かなくても県内外関係なく来て頂いたチームに出来る限りのおもてなしを行うだけだ。





ある指導者と「声」について話した。

声にも色々あるが、まずは選手に対しての「怒鳴り」について。

俺は至って単純。

挑まなかった時。

弱気な時。

平気で単純な同じミスを繰り返す時。


怒鳴った後、タイミングを見て声かけをする。

そこで大半の選手は奮起する。

では奮起しない一部の選手とは?

ここで出てくるのが、もう一つの声。

「親」の声だ。

親の声ってどんな著書にも叶わない子供にとっての「バイブル」だ。

そんな声が、指導者を批判したならば、子供達の中で葛藤が始まりプレーの質の下落が始まる。

「そんなのどうやってわかるんですか?」

基本子供の話を聞く姿勢を見ればわかる。

受け答えでも。

それ以上に選手の弟妹の引き方がハンパない。

子供って素直だなぁと改めて感じる。

俺もなんでもストレートに言って、いつも妻ともめる。

話しながらいろいろ考えんといかんなぁと思った。

板挟みにあいながら葛藤している選手を見ている時ほど辛い時はない。

そして、そんな選手が去った後の態度を見た時ほど幻滅することも少なくはない。

本当は、もっと単純に考えたいんだけどね。

挨拶とか基本的な部分をクラブで教えなくてもいいならばもっと楽に単純にできるんだろうけどね。



この3連休の練習試合で見極めが終了した。

熊日のではなく、3ケ月後始まる選手権へ向けての見極めが。

去年もそうだったように熊日が終わると6年に対しては殆ど根の部分は言わなくなる。

その結果、去年はスタメン7人を5年が奪った。

今年も気持ち以外の事でいくつかのポイントを夏以降見てきた。

ボールの置き方、穴の見つけ方、前に出ていけるか、エリアの認識・・・

言われて考え修正するもの、言われても理解できないもの、聞こうとしないもの。

今スタートで出てる選手が出来てるかと言えばそうではない。

誰と誰を組み合わせればボールがスムーズに動くかもハッキリしてきた。

やはり夏以降、武器としていたスピードは通じなくなり親からもらった財産だけでは戦えなくなった。日頃の積み重ねがものを言い始めた。

ドリでも、練習でただスマートにやるものと挑みギリギリのところで修正をいれるものとは差がついてしまった。

自主練や食事や挨拶やメンタル、物を大切にするなんて一人一人尻を叩き言う事はないだろう。

出来た人間だけで戦う、出来る人間だけで目指す。

もう、そんな季節だ。

もう待つことは出来ない。

勝負の時だ。



テンション下がりまくりの6年の試合。

最後に一新のBとうちの試合に出てない選手とやらせて頂いた。

見てて素直に楽しかった。


6年4人がリーダーシップとってたし、5年も声だしてた。

よく走るし挑んでた。

ミスも多くあった。

しかし全然気にならなかった。

怒鳴られまくりベンチから応援してた選手達よ。

お前達、何でベンチから声を出し続けたんだ?

見てて何か伝わったからじゃないのか?

俺が何故ニコニコしてたかわかるか?

パスが違うんだよ。

逃げるばかりのバックパスでもなく、持つ事から逃げるための横パスでもない。

戦ってたんだよBの選手は。

目の前で良いもの見せてもらったな。

これで大事な何かに気づかなければ諦めたがいい。

6年はもちろんのこと、マサト、ユウシン、アユ、レン、カナタ、一生懸命は伝わったぞ。

これからも継続して頑張れよ。
今日はアルバランシア、シャルム、一新との練習試合。

またしてもこいつら・・・

球際やれない。

走れない。

きつい顔する。

すぐこける。

痛がる。

泣く。

「意地」はないのだろうか?

確かに相手は強豪だ。

敗れはしたものの悲観するような点差ではない。

逆にこのチーム状態でよくとられなかったと思う。

相手がどうのこうのではなく、うちがやれなさすぎる。

戦えなさすぎる。

いつになったら「ぼっちゃん」から「選手」になるんだろうか。

相手がどうのこうのじゃないんだ。

ヒナタがいないからとかじゃないんだ。

求めてることもたいしたことじゃない。

マイボールを簡単に相手にあてるな。

ヘソの向きを見てポジションの取り方を考えて出来る限り斜めのポジションを取れ。

後ろからドンドン出て行け。

球際やれ。

声を出せ。

一歩前に出ろ。

何か特別な事を言ったか?


パニック?

萎縮?

ふざけんな。

日頃の練習から言ってる事は何も変わらない。

日頃から戦ってないからだろうが。


じゃあ何故福岡の強豪とはやれたんだ?

長崎のベスト4や山口のチャンピオンとはやれたんだ?

ソレッソには挑めたんだ?

全ては、気持ちだろうが。

都合悪くなると下を向き、顎があがり始め、涙を流し始める。

戦うのは誰だ?

ピッチに立つのは誰だ?



カッコつけはいらない。

仲良しグループもいらない。

上面のプライド高い奴もいらない。


今日、自分の親からビンタやゲンコツしてもらった痛みを忘れんな。

「現代っ子」と言う一言で片付けるほど俺は甘くねぇぞ。


どうせやるなら歯食いしばってついてこい。

もう次はねぇぞ。










火曜の鹿本、水曜の熊本とヌル~い練習。

さすがに今日は、鹿本の5、6年は気合い入れてきた。

まぁ特別な事ではなく、これが当たり前なんだけどね。

ようやく練習が一歩前に進んだ。

リフティング→スキル→1対1の次へと。

変則的な2対1を行った。

完全オリジナルな2対1。

間違いなくこんな練習してるチームは他にないと思う。

困惑しただろうが、なんとかやれてたかな。

やっぱ気を張って練習すれば良いプレーが随所に見られる。

シュウトやレンジ、コウタなんかは良かった。

ヒロムも引き続き。

今日はアユも気合い入ってた。

た~だやるより気持ちのせてやった方が何倍も良くなるってわかったはずだ。

大事なのは続ける事。

大会前なのに大丈夫?

そんなの関係ね~。

ただ単に消化し自己満足するような指導を行う気は毛頭ない。

今のまま挑み敗れたらそれまでだ。

信じるものは日頃の積み重ねのみ。

偽りで覆い被せたメッキはすぐ剥がれる。

まぁカップ戦でも大事なとこで勝てないのもこういうとこなんだろうね。

しかし、焦りが全然ない俺はなんなんだろうね。笑

後は、魔法使いが現れてくれることを祈ろう。笑