この3連休の練習試合で見極めが終了した。

熊日のではなく、3ケ月後始まる選手権へ向けての見極めが。

去年もそうだったように熊日が終わると6年に対しては殆ど根の部分は言わなくなる。

その結果、去年はスタメン7人を5年が奪った。

今年も気持ち以外の事でいくつかのポイントを夏以降見てきた。

ボールの置き方、穴の見つけ方、前に出ていけるか、エリアの認識・・・

言われて考え修正するもの、言われても理解できないもの、聞こうとしないもの。

今スタートで出てる選手が出来てるかと言えばそうではない。

誰と誰を組み合わせればボールがスムーズに動くかもハッキリしてきた。

やはり夏以降、武器としていたスピードは通じなくなり親からもらった財産だけでは戦えなくなった。日頃の積み重ねがものを言い始めた。

ドリでも、練習でただスマートにやるものと挑みギリギリのところで修正をいれるものとは差がついてしまった。

自主練や食事や挨拶やメンタル、物を大切にするなんて一人一人尻を叩き言う事はないだろう。

出来た人間だけで戦う、出来る人間だけで目指す。

もう、そんな季節だ。

もう待つことは出来ない。

勝負の時だ。