徐々に秋めいて来た10月上旬の3連休を使い伊豆大島にツアーに行って来ました。
出発は10月6日(金)20時。
仕事終わりにご集合いただき、まずは東京に向けて出発!
ハイエースの車内でお休みいただきました。
この日は1時頃に平和島にあるスーパー銭湯で仮眠。
こちらには天然温泉もあるので、仕事の疲れを癒すべくゆっくりお湯に浸かっていただきました。
翌朝は6:30に出発!
伊豆大島行きのジェット船が出港する竹芝桟橋へ向かいます。
待っている間に人も増えて来ると気分がドンドン高まります。
そしていよいよ出港!
ジェット船に乗ると2時間弱で伊豆大島に到着します。
ダイビングサービスに荷物を置いて器材の準備をしたら早速ダイビングスタート!
<ジェット船の前で記念写真!ドキドキワクワクの旅がスタート!>
初日はメインのポイント秋の浜で2ダイブ。
1本目は久しぶりのダイビングの方もいらっしゃったので、まずはゆっくりとチェックダイブを行ないました。
潜降や中性浮力の確認をしながらゆっくりと泳ぎました。
2本目はじっくり生物を探しながら泳ぎました。
秋の浜はハナダイなどのカラフルな小魚やイサキなどの群れが見られる他、ウミウシやカエルアンコウ、クマノミ、エビやカニなどの甲殻類も見られるマルチポイント!
水中写真をされる方なら何度潜っても面白いポイントです。
サービスに戻ってからは近くにある温泉へ!
火山島である伊豆大島には御神火温泉という地元の方も通われている温泉があります。ダイビングで冷えた身体にはピッタリ!
身体の芯まで温まっていただきました。
そしてこの日の夕食はBBQ!
食べ切れないほどの量の肉や野菜が・・・
特別に準備していただいたサンマの丸干しは炭火焼に最高!
思わずビールも進んでしまいました。(笑)
<豚、牛、鶏、絶品ソーセージからサンマ、〆の焼きそばまで!お腹パンパン!>
<ダイビング後なのでお腹はペコペコ!>
翌朝は希望者のみでハンマーヘッドシャークダイビングに挑戦!
流れの中を泳ぐので経験本数30ダイブなどの規定があります。
この日は群れは見られませんでしたが、至近距離で泳ぐハンマーヘッドを発見!
今までで一番近い距離で観察する事が出来ました。
<とっさに現れた個体!近くに寄って来てくれてラッキー!>
朝食後からは3ダイブ。
午前中に2ダイブ、午後に1ダイブ実施しました。
1,3本目に潜った王の浜はダイナミックな地形が見もの。
透視度も抜群なので、泳いでいるだけで気持ちが良いポイントです。
ウミガメも多いので、運が良ければかなりの至近距離で観察する事が出来ます。
2本目は魚影も濃く、地形も面白い野田浜へ。
水深10mにはアーチがあり、そこに付いているソフトコーラルがとてもカラフル。
中型のツバメウオやオレンジ色のイソギンチャクに生息しているクマノミなどもおり、見どころも多いポイントです。
<王の浜のウミガメ!人が寄っても動じない個体も!>
<野田浜のアーチ!近くで見るとソフトコーラルが綺麗>
<透視度が良い王の浜で集合写真!>
<アドバンス取得おめでとうございます!>
この日は温泉に入りそのまま食事。
サービスに戻ってからはダイビング話に花を咲かせながらログブックを記入などをしました。
そして翌朝も早朝ダイブにチャレンジ!
この日は沖の砂地まで行ったところ運よくハンマーヘッドシャークの群れを見る事が出来ました。強い流れを逆らいながら悠々と泳いでくる姿は大迫力でした。
朝食後に1ダイブする予定でしたが問題発生!
伊豆大島の沖合で地震が起こり、津波警報が発令されました。
当然警報中はダイビングが出来ない事はもちろん、フェリーが出港出来ないとの事・・・
ダイビングは諦め器材を洗浄&水切り。帰れる事を祈りつつ、荷造りをしました。
ダイビングをする予定だった時間にお土産屋さんをじっくり周り、前日から予約をしていた地元の名物「べっこう丼」が食べられるお店にGO!
島で取れた唐辛子を入れた醤油に島の周りで獲れた白身魚を漬け込んだ漬け丼です。
白身魚と唐辛子醤油の相性が抜群!
南の島の魚の食べ方の1つで、ハマる方も多い名物です。
<名物の「べっこう丼」!白身魚と唐辛子醤油の相性が抜群!>
ちょうど昼食中に津波警報が解除され無事に帰れる事に!
予定時刻にジェット船に乗り、無事に東京に到着。
帰りはゆっくりと仙台へ戻りました。
ドキドキな旅でしたがご参加いただいた皆様ありがとうございました。