きのうたまたま、テレ朝さんのワイドスクランブルを観てたら、
下重暁子さんが出ていらっしゃいました。
著書の『極上の孤独』。
本屋さんで見つけて、ずっと気になってました。
番組で語っていらっしゃったお話がとても素敵で。
「人ばかり気にして、人まねをして、人が良いというものを良いといい、
そうやって生きている人は、いつまでたっても、自分の自由というものを確立できない。
孤独というのは、こんなに自由なことはない。
個性を作るには一人でなきゃ作れない。
一人でいることで、自分自身に問いかけることが孤独。これは淋しさとは違う。
孤独とは覚悟なんだ。
一人でいる時間を子どもの頃から持つことが大切。
本を読んだり音楽を聴いたり、一人で楽しむことは自分を見つめること。
自分をもっと知ろう。
孤独は、良い意味にしか使わない。
孤独な人を見ると品性を感じる」
とても勇気をもらえるお話だった。
僕は学生時代、孤独を受け入れることができなかった。
でも、あることをきっかけに、孤独を受け入れてから、少しずつ自分が上向きはじめた。
しかしながら、時々ブレる。
どうでもいいはずの人の話に引っ張られて、
孤独である自分を否定的にとらえてしまうことがたまにある。
ブレない強さを持ちたいですね。
『極上の孤独』絶対に読もう。