やっぱり、『ちはやふる』おもしろい。

 

「上の句」で、太一くんと原田先生のシーン。

「神様だの運だのを語っていいのは

やれることを全部やっただけの特権なんじゃないかな。

青春全部かけたって勝てない?

まつげくん、かけてから言いなさい」

この言葉を聴くと、「自分はいま、頑張れてるかな」って、

あらためて考えてしまう。

 

「下の句」の、全国大会のA級3回戦。

千早ちゃんが詩暢ちゃんとの試合で、追いつめられたときの、

太一くんが千早ちゃんの肩ポンポンしてからの、

千早ちゃんの「しのぶれど」「ちはやふる」の取り。

そのあとの千早ちゃんと太一くんのハイタッチ。

これが泣ける。

 

道に迷ったとき、元気なくしたとき、観返したい映画ね。

いまは元気だけど、観てる。