今回の日本滞在にて

英国へのお土産を

探している時に

私は閃きました、

ここには潜在市場・

未開拓市場がある!と。

 

それは!

 

ヴィーガンの人も

食べられる和菓子!

 

いや、なかなかないんですよ、

『動物性食材を

使っていない和菓子』で

『贈答品』的な

見栄えのするものって。

 

勿論あるにはあるんです、

羊羹(ようかん)とか。

 

でもあれ、苦手な人は

本当に苦手みたいで。

 

(先日とある

スコットランド人紳士に

わが虎の子とらやの羊羹を

あげたら、後日涙目で

『本当にごめん、あれは僕

食べられなかった、

羊羹が悪いんじゃない

僕が悪い、ごめん』と謝られた)

 

(『高級品』で『いいもの』で

あることを理解した上でなお

味を楽しむことが

出来なかったらしい)

 

 

こう、和菓子未経験者にも

ハードルが低い感じの、

お煎餅とかお饅頭とかが

「まあキレイ」な印象の箱に

素敵に詰まっていて

それで賞味期限が

それなりに長い・・・

 

そういうものが!

 

あるようでないんです!

 

お饅頭・カステラ系には

割とたまごが使われていて、

お煎餅にはお魚の出汁が

入っていたりするんです!

 

お店の方に尋ねると

「そういうお問い合わせは

結構いただいているので

上のほうにも

伝えているんですが、

そういうのは

アレルギー対応と一緒で

そうと決めたら

工場のラインを

それ専用にしなくては

なりませんので・・・

ただ!検討は

いたしております!」

 

某お煎餅屋さんで

魚出汁を使用していない

原材料がお米とお醤油だけの

素敵なおかきを見つけたものの

「・・・これは

バラ売りのみで・・・

贈答用の缶に

お詰めすることは

できないのです・・・!」

 

な、何故・・・!

 

でもあちらにも色々と

理由はあるのだろうと思います。

 

ですがそれだからこそ

今ちょっと大手の

高級和菓子屋さんが

ヴィーガン対応

お土産セットを出したら

絶対に観光客の間で

人気になると

思うんですよね。

 

いや私自身は雑食系、

肉もお魚も美味しく

食べる人間なんですけど。

 

職場とかにお菓子の

詰め合わせを持って行って

仲間のひとりが食べられないと

ちょっと悲しいじゃないですか。

 

潜在需要、絶対に

大きいと思われます!

 

和菓子製造業各社の皆様、

ご検討、今一度

よろしくお願いします。

 

 

和三盆干菓子ですとか

金平糖ですとか

過去にはお土産にしたんですが

個人的にはもう少し

『食べで』のあるものが・・・

 

可能なら個包装で・・・

 

芋けんぴやカリントウは

荷物の中で

潰れてしまいそうで・・・

 

(あと人に渡す前に自分で

食べ尽くしてしまいそう)

 

この間までは

変わり種キットカット

お茶を濁せたんですが

最近英国のスーパーが

アレを売るように

なっちゃったんですよ

 

(包装を見るに日本から

輸入している模様です)

 

まあでもこうやって

お土産で悩めるのは

ある意味平和の証ですよね

 

お土産選びに自信のあるあなたも

あれは本当に難しいあなたも

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