なんでも近頃のわが母

(イメージ武将:豊臣秀吉)は

毎日このブログをわが父

(同:石田三成)に

朗読させているとの話です。

 

しかも毎回朗読が終わると

「三成さんは読むのが下手」と

ダメ出しまでしているとの噂で、

そんな父には今日の記事は

ちょっと読みにくい

内容かもしれません。

 

 

さてご存じの通り

私(日本人)と夫(英国人)は

国際結婚組でございます。

 

国籍や言語・文化の

違いについては

ある程度理解というか

覚悟を持って

婚姻に至ったのですが

まあ時々どうしても

その現実が悔しい時がある。

 

同じ文化で育っていれば

もっと深い相互理解が

可能であったのに、みたいな。

 

生活や習慣上の違いは

「まあ仕方ない、

そういうものだ」で

どうにかなりはするのです、

たとえば食事などは我々の場合

アジア系の食事

(和中華)においては私が、

洋食の場面では夫が

最終決定権を握るというか。

 

日本人同士の結婚では

時にたまごやきの味付けが

甘いか辛いかで深刻な

闘争に発展する

可能性もあるところ

我が家は私が胸を張って

「これはこういうものだ」

と言いえば一件落着とか。

 

ですから私が口惜しさに

唇を噛むのは

そういうことに対してではなく

70・80・90年代を

日本で過ごしていたら

絶対にある程度は覚えている

記憶あるいは

そうした記憶に基づく感情が

共有できない、みたいな・・・

 

つまりわが夫は

ウルトラマンとかドリフとか

戦隊物とか週刊少年ジャンプとか

そういうものが我々の世代に

意味するところを

まったく理解できていない。

 

つまり我々の間には

深く暗い溝がある。

 

・・・話は変わりますが

これは日本の公安は

スパイ検査に使えると思います、

日本人のフリをした

外国人スパイに

「よし、お前の年齢ならこれだ、

『デンジマン』の

主題歌を歌ってみろ」とか。

 

 

 

 

(実際のスパイ検査で

『童謡を謳わせる』は存在すると

昔聞いたことがあります)

 

(『よし、英国幼稚園の

定番唱歌【バー・バー・

ブラックシープ】を謳え』

とか言われたら私も無理)

 

 

 

でもまあ私がどうしても

夫と『ゴールデンカムイ』の

話をしたいなら漫画の英訳版を

大人の財力で一気買いして

読んでもらうことはできるのです。

 

 

 

 

だから本当に壁として

乗り越えるべき高さに

目がくらむのは

我々の文化基盤のもっと

根底部分であるというか・・・

 

つまりですね、先日、

ネットの海を

フラフラしていたら

『スターバックスの新作

【ちんすこうフラペチーノ】を

どう略すべきかがTwitterの

トレンドに入った』という

話題を見つけまして、

私は色々と油断していて

かなり本気で笑ったのですが

つまりほら我々日本人は

長い言葉を略したがる

癖がありますでしょう?

 

『ちんすこうフラペチーノ』なら

『ちんすこう』から2文字

『フラペチーノ』から2文字を取って

4文字くらいの略称を

作りたくなるものでしょう?

 

・・・Twitterでは略称として

『ちんペチ』が

一般的(?)だそうですが

いやいやそれはスタバが

可哀そうでしょう、と

他の4文字を選択しようとするも

どう選んでも

面白い結果にしかならない

このちんすこうの破壊力・・・!

 

 

 

 

しかしこの面白さを

私は夫と共有できない・・・!

 

別にいいんですよ、

「何を面白がっているの?

そういう下ネタは

僕はどうかと思いますね」

という反応であっても。

 

でもその反応が出てくるためには

予備知識としてある程度の

日本語能力が

求められるものなんです!

 

本当にね、こういう

駄洒落というか

語呂合わせ系の笑いは

浅いようで深いんですよ。

 

デーブ・スペクターとか

実は本当にすごいんですよ、

あそこまでいくと洒落が

面白いかつまらないかでは

ない次元の話なんですよ。

 

(というかあの人はむしろ

毎回間違いなく

つまらない駄洒落を

出してくるところが

打率的にもものすごい)

 

というわけで私は略称

『ちんチーノ』がちょっと

イタリアっぽくていいと

思いましたが

(イタリアに謝れ)、

冷静に確認したらこれ正式名称

『沖縄 かりー ちんすこう

バニラ キャラメル 

フラペチーノ』なんですって。

 

・・・「フラペチーノの

沖縄を一つ」で済むんでない?

というのは

野暮というものでございます。

 

本日は夫と共有できない

くだらない笑いを

皆さんと噛みしめたく

このような話題でございました。

 

 

・・・成程これは

三成さんは朗読しにくかろう

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