さてここに来てやっと

母(イメージ武将:

豊臣秀吉)から

『良くなった』との評定を

いただいたわがピアノ版

『春の海』でございますが。

 

 

 

 

やはり私のピアノの音が

それなりになってくると

以前同じ曲をお箏(こと)で

弾いた母としては

色々伝えたいことも

出てくるらしく、

現在言われているのが

曲の初めの

あの一番有名な部分

『テン・・・テレレレレレレン♪』を

「もっと強く、大きく弾け」

 

ピアノ楽譜ではそこは

mP(メゾピアノ、

やや弱く)で入って

クレッシェンド

(だんだん強く)・

ディクレッシェンド

(だんだん弱く)なので

「私としては気持ち抑えめに

最初の音を出して

一小節の中で音を

『盛り上げて、下げる』という

感じに持って行きたいのですが」

 

「いいからそこは強く」

 

「だって一音目を強く出しちゃうと

一本調子になっちゃうでしょ」

 

「でもそこは強く!」

 

私が今借りているピアノは

両親の家の一階にあり

その真上がちょうど父母の

寝室だったりするのですが、

母が日中ベッドで

横になっている時に

私が階下で

ピアノを練習しますでしょ?

 

例の『テン・・・

テレレレレレレン♪』の

箇所を弾き始めますと

天井から響いてくる

「もっと強く!」の声。

 

仕方ないので少し音を強めると

「もっと!もっと強く!」

 

じゃあこの程度で、と

かなり大きな音を出すも

「もっとー!もっと

思い切って強くー!」

 

いやこれ以上は、と

母の言葉を無視して

曲を先に進めようとしたら

天井を、つまり2階の床を

母がドンドンと蹴る音がして

・・・えっ?そんなに強く?と

驚いた次の瞬間、

ドゴーン!と

巨人の足踏みのような

地響きが家を揺らし・・・

 

 

 

 

母、転倒。

 

慌てて2階に駆け上がり

母に怪我のないことを確認し

起き上がるのを助けながら

「お母さん、ご指導は

嬉しいですが、そこまで

興奮するのは止めてください」

 

「でもあそこはもっと強く

弾かないと駄目なのよ」

 

あのね、おかーさん!

 

話し合いの結果、たぶん

お箏であそこを弾く場合は

最初の音を強く弾いて

余韻を持たせないと

いい感じにならない一方、

ピアノはペダルワークで

最初の音を響かせ

続けることが出来るから

そこまで強い音を

目指す必要は

ないのではないか、

ということで現在私は

楽譜通りに

練習を続けています。

 

 

 

 

・・・私が今回

『春の海』を練習しているのは

母との共通の話題を

獲得するためではあるのですが、

何ですか、ほら、

生活の中に刺激を、みたいな・・・

 

まさか私にとって

刺激が強すぎる局面が

訪れるとは

予期していませんでした。

 

しばらく心拍数が上がって

音楽演奏どころじゃ

ありませんでしたよ。

 

世の音楽指導者の皆様、

足元にお気をつけの上

弟子には指示を飛ばすよう

お願い申し上げます。

 

こっちは本当に

怖いんですから!

 

 

でもまだ私の弾きだしは

「おとなしすぎる」らしいです

 

いやでもCDで聞いても

お箏の出だしも

抑えめよ、あそこは

 

 

 

 

『進撃の巨人』については

後日また日を改めて

 

そういえば私は今ちょうど

ハンジさんと

同じ身長体重です

 

・・・だから何?

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