皆さんこんにちは、

現在我が家には

ぶんむくれた

大犬が一匹おります。

 

 

しかし私はあえて言いたい、

むくれたいのはこっちだよ、と!

 

背景を説明しますと

今日も今日とて前庭で

ごそごそ草をむしっていた

私でしたが、ふと気が付くと

近くに犬の姿が見えず。

 

そこに夫(英国人)が

やって来たので

「犬は君と一緒か」

 

「・・・いいえ?君のそばに

いたはずでしょう?」

 

見ると前庭の垣根の戸口が

開いていて(私の過失)、

あわてて周囲を見回すと

我が家の敷地の果ての果て、

夏の間の居候種牡羊

(通称『おっさん』)が群れる

放牧地の手前をなんと

わが愛犬アーシーが

うろついているでは

ありませんか!

 

これは本当に危機的状況。

 

 

興奮したアーシーが

おっさん達の群に突入したら

もうそれは

洒落では済まない事態。

 

『羊が犬に殺される』事件

英国では定期的に発生している)

 

まずは夫が声の限りに

「アーシー、おいで!」

 

そして私を振り返り

「僕が放牧地に

走って向かいますので

君は犬用の呼子を持って

後から追っかけて来てください。

あ、リード(引き綱)も!」

 

よしわかった!と

それぞれの目的地

(夫は放牧地、

私は用具置き場)を

目指そうとしたところ、

なんとアーシー、夫の

ただ一声の呼びかけに

的確に反応、全力疾走で

我々のもとに駆け戻って

きたのでありました。

 

飼い主の贔屓の

引き倒しと言われてもいい、

あの時のアーシーの姿には

名犬のみが持ち得る

誇りの輝きがありました・・・!

 

「・・・アーシー!なんていい子!」

 

「アーシー、とてもいい子だ!」

 

と、ここで正しい

『犬飼いプロトコル』に従うならば

我々はアーシーのことを褒め倒し

同時にこれでもかとその体を

撫でまわしてやらねば

ならなかったのでありますが。

 

我々の足元に滑り込んできた

アーシーの背中は何故が所々

深緑色をして湿っていて、

そしてこの・・・鼻を衝くこの・・・

 

アーシー、羊の群を

追っかけまわしたい、という

健康的な犬として当然の欲求は

その賢さでねじ伏せたものの、

彼ら羊の落し物塚の魅力には

本能的に抗えなかった模様・・・!

 

ええ、つまり羊のフンに

背面飛び込みをかましたうえで

仰臥匍匐前進の

訓練をしました、みたいな・・・!

 

まあそこから色々ありまして、

結局私はアーシーの

首根っこ(勿論ここも緑色に

湿気ていました)を掴んで

お風呂場に連行、洗浄、

結果として現在

我が家にはシャンプーの

いい香りを漂わせる

不機嫌な犬がいるわけです。

 

犬は釈然としない

顔つきをしていますが。

 

そもそもは私の軽率さが

悪かったんですが。

 

いい匂いの犬はいいものです。

 

 

羊のフンは案外

臭わないものなのですが

(馬のフンより臭気は

軽いくらいな気がします)、

しかしその・・・新鮮!

搾りたて!香り際立つ!

みたいなソレはその・・・

 

香りにね、今回、鋭さがありました

 

ところでタイトル、

某CMの節で

お願いしたいところなんですが

・・・東洋水産に怒られますかね?

 

 

 

におう羊がお好きなあなたも

緑の犬に興味津々なあなたも

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