そんなわけで現在

ヘッドリードと青ジャケットを身に着けて

日々の歩行訓練に挑んでいる

我が家の盲導犬候補生

アーシー(仮名)でございます。

 

 

ヘッドカラーは基本的に

『他の犬とすれ違う時の練習用』に

装着している物なのですが

何をどうしたものか、

これを使い始めて以来

私とアーシーは道で他の犬に会わず。

 

そういうことってありますよね・・・

 

故にヘッドカラーの肝心の

効果のほどは私にも未知数。

 

ともあれヘッドカラーは

歩行訓練を開始してすぐ、

犬の整腸行為が終わったところで

アーシーの鼻と首に巻き付け、

で、そのまま20分ほど歩いて、

そこで改めて青ジャケットを装着。

 

・・・青ジャケット着用時に

一時見られた反抗的な態度は

現在散見されないのでありますが

これはヘッドカラー効果なのか

それとも青ジャケットに対する

拒否反応が時間の経過とともに

軽くなってきた、ということなのか。

 

謎です。

 

ただ犬が青ジャケットを着ていると

「この犬は盲導犬候補生」と

強く周知されるもので、

おかげさまで路上でも店内でも

行き交う皆様には以来

見事に美しく無視していただいており

そこは本当にありがたいです。

 

そんなわけでヘッドカラーを

着けての歩行訓練は

結果だけ言えば成功中というか、

ただアーシーの不満というか

「アタシこれ、嫌いなのよね」感

歩いている間中横から伝わって来て、

いや、これは私の考え過ぎかしら・・・

 

ところで昨日今日とアーシーは

夕方から夜にかけ

私や夫(英国人)の前に

きちんと『お座り』の姿勢を取り

何をねだるでもなくただじっと

こちらの目を見詰めてくる、という

行動をするようになり

「・・・これは何だろう。

何かを訴えているのだろうか」

 

「いつもだったら

こっちの膝に鼻をくっつけてきたり

玩具をくわえてきたりして

遊んで欲しい意志を示すのに

そういうんじゃなく、たたじっと

いかにも忠犬な表情をして僕たちを

眺めてきますね。何なんでしょう」

 

『座れ』の指示もなく

この名犬ぶりなんですよね。

 

間接的なヘッドカラー効果なのか

「これだけいい子にしているんだから

もうあのヘッドカラーはナシにしましょうよ」

という健気な訴えなのか。

 

謎の眼差しなのであります。

 

 

本日は欧州議会選挙をめぐる

各党の選挙運動について

やいやい書くつもりだったのですが

アーシーとの歩行で私は

すべての気力を

使い果たしてしまいました・・・

 

でもなんか今回のこれ、

投票率は低い気がしますね、

なんとなくなんですけど

 

選挙結果は日曜日に

発表されるそうです

 

その時までメイさんは

首相の座に就いて

いられるかというと

その可能性は

とても低そうな今日この頃

 

でも彼女は『ゾンビ』まで

言われているわけですからね

 

このまま長期政権化したら

面白いですよね(無責任発言)

 

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