お肉屋さんに行きました。

 

「あそこのお肉は良いよ」と

何度か耳にしたことはあるものの

普段の自分の生活圏から

少し離れたところにあるお店で

これまで機会を逸していたのが

今日は閉店時間前に偶然

お店の前を

通りかかることが出来まして。

 

ちょうど特売されていた

スコッチ・パイ(羊の

ひき肉の詰まったパイ)を

いくつか購入したところ、

お店のご主人らしき殿方は

紙に包まれたパイを

さらにビニール袋で包もうとして、

で、このビニール袋の

口がなかなか開かない。

 

私はこういう時に

ペロッと指を舐めて

相手に袋を開けられても

特に嫌な思いはしない

昭和の人間なのですが

まあ近頃の接客マナーからすると

それはどうか、というのがあるのでしょう、

ご主人は右手の指先で

ビニール袋の端の部分を

何度もこすって・・・しかし

ビニールの口は開いてくれない。

 

こういう時ってありますよね。

 

ちょっと気まずい雰囲気が

漂わないでもないですけど

大丈夫ですよ、私は気にしませんよ!

 

しかしご主人としては

こんなところで無駄な時間は

使いたくなかった様子。

 

ビニール袋を左手に持ち帰ると

・・・私はここでてっきりご主人が

素早く右手の指先を舐めて

湿らせるものとばかり思っていたのが、

ちょっと甘い顔つきをした

このお肉屋さん(つまりハンサム)、

そのまましれっと右手を

お肉の陳列棚に伸ばすと

(お客とお店の人の間を仕切るように

ガラス張りの陳列棚があって

そこにお肉が並んでいた)

一番近くにあったロースト用の

大きな牛肉のカタマリの

白いアブラの部分

ちょいと指先でつついて、

で、その指先に残る

アブラっ気を利用して

ビニール袋を開け・・・

 

いや、ちょっと待って!

 

それってOKなのっ?

 

ま、まあ牛肉だし・・・

 

牛肉は豚肉とは違うし・・・

 

でも斬新過ぎるわ、

そしてそれは本当にOKなの?

 

パイは美味しかったのです。

 

しかし何と申しますか

あのお肉屋さんを

自分が再び利用するか

現在ちょっと

考慮中なのでございます。

 

 

いえ、本当に

パイは美味しかったのです・・・

 

 

手指のアブラっ気に

自信のあるあなたも

物心ついた時から乾燥一路

(私はこっち)なあなたも

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