そろそろ本格的に

雪がとけ始めてきておりまして

私の作った雪像も

なかなか切ない見た目に

近づいてきております。

 

切な過ぎて

写真を撮るのもはばかられるので

作りたてでムチムチしていた頃の

彼らの写真をどうぞ。

 

 

ちなみに製作者の意図としては

この雪だるまはトトロ。

 

 

そしてこっちは元々『スフィンクス』を

目指す予定だったのが途中で夫(英国人)が

「これはうちの白黒猫のサンストリーカーですね」

と言って来たのに影響されてか

そこから頭が大きくなり首が太くなり

・・・でも耳をつけたら突如犬に見えてきたという、

もはや私も目指すべきモデルが何なのか

わからない代物でございました。

 

閑話休題。

 

そんなわけで昨日今日と

庭のあちこちで地面が

露出し始めております。

 

土色を目にするのは久しぶり・・・

というのは少々誇張がありまして、

そう、あれは大吹雪の日、

白銀一色に染まった我が家の前庭の

本来であったら芝生が見える位置に

ある時突如『土山』が出現しまして。

 

 

「・・・ありゃ何だ?夫よ、

あそこに何か置いたのは君か」

 

「妻ちゃん、あれはモグラ塚ですよ」

 

そう、雪の重みで地下の坑道がへしゃげたのか

モグラにとっては悪天候など何でもないのか

大雪にもかかわらず我が家の下に住むモグラ君は

この日も勤勉に自らの領地の補強に励んでいた様子。

 

でもモグラ塚が出来てしまう、というのは

芝生にとってはあまりよくない状況なんですよね。

 

ともあれそれから数日が経ち

ぼちぼち雪も解け始めてきた頃に

外から戻ってきたわが夫が

「あのモグラ塚の上に

ミミズが一匹引っくり返っていましたよ」

 

「・・・何故またこんな時期に。

まだまだ気温は低いだろ、

さっきから空に白いものもちらついているし」

 

「とけた雪が地面に流れていって

不幸なミミズは何かを

勘違いしてしまったんでしょうね」

 

「そのミミズ、頑張って

モグラ塚の中には戻れない感じかね」

 

「モグラ塚それ自体はまだまだ

カチカチに凍っていますからね。

ミミズ君視点からするとちょっと辛い

結末しか待っていない気がしますね」

 

「それはつまり?」

 

「あのまま凍死するか、

ブラックバード(クロウタドリ)か

ロビン(コマドリ)あたりに見つかるか、の

二者択一ではないでしょうか」

 

「・・・」

 

「でも後者の事態になった場合、

ミミズ君の死は無駄にはなりませんし

鳥にとっては雪の日のまさかのご馳走ですよ」

 

それにしても今回のように

地面がどこにも見えぬほど

雪が積もってしまった場合、

主食が虫の野鳥は本来

何を食べて露命を繋ぐものなんでしょう。

 

繋げなくてそこで終幕?

 

自然の厳しさに思いを馳せる私です。

 

 

だからこそわが夫は雪となると

せっせと鳥の餌を庭に

設置してしまうわけでございます

 

そう、それはもう過保護なほどに

 

夫の気持ちがわかるあなたも

ミミズ氏の起死回生を祈るあなたも

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