はじめて腕時計を持ったのは
父が、わたしの高校入学祝にくれたときだった
ちょっとアンティーク風なというか
茶色っぽいというかそんな腕時計だった
わたしはありがとうといった割に
そばらくしてなくしてしまい
父とはそもそもあまり喋りもしない
関わりもしないという関係だったので
なくしたとも言わず
なくしたのかとも問われず
忘れていた
それを先日ふと思い出して
というか、腕時計の電池替えをお願いしに行く
地元の時計屋さんで、ふるい腕時計とか古い貴金属とかおいてあるんだけど
これ、似てるなあっていうのを見たんだよね
そこから多分うっすら思い出していたのだけれど
買いに行ってみようかなって思った
今更なんだけどね
父はもう他界してるし
ほんとうに今更なんだけど
古神道の話で
家族って何代か前に、あなたと同じ顔をして同じ考え方の人がいたんだよ
それが古神道の家族って考え方なのだそうだ
先日、高島家のライフヒストリーをテレビでやってて
弟さんとそっくりなご先祖様の絵か写真高が写って
弟さんこのご先祖様そっくりだなって思ったりしてたので
すごい納得しました
ということはわたしにもそっくりさんがいるはずなんだよね
笑
怖い 笑 そしておもしろい 笑
時代が違うからチョイスも変わってくるんだろうけど
だれだろう
どの人だろう わくわく
なんか
律子ちゃんという幼くして亡くなった子がきれいな子だったらしいね
っていう父や父の親戚のまわりが話していて
なんか目線が私に来て
なんでしょうかとおもったことがあった
この方でしょうか?笑
幼かったから、かわいいかわいいきれいきれいだったのね。きっとね
私のように、他人と比べて頑張ったり、困っしゃくれたり、すねたりはしなかったのだと思うわ 笑
はたまた、父のおばあちゃんに当たる亀代さんかもしれない
結婚相手を見ないで、その人のお家をみて決めたという亀さんかしらね 笑
その腕どけいを思い出したのと同時にもうひとつのことを思い出してね、
泣いたよ。