
真央ちゃんはコンビネーションジャンプで失敗をこいたので、5位といふ結果に終わったのだが、
61.32という得点は失敗せずに演技を終えた、昨年のチャンプでSP自己ベストを更新すたキミー・
マイズナーと3点差。こりは逆に真央ちゃんのラベルの高さを物語るものかもすれん。
美姫ティ~は、やつと口に演技が追い着いた。SPで2位に付けたと言ふのはトッペの大会では
近年稀に見るぇぇポジションであらう。んが、美姫ティ~に優勝の可能性があれとするにゃら
フリーで4回転ザンプを成功させることができゆかどうかにかかってる。真央ちゃんがSPで
失敗こいた今、4回転をやってみて金を獲りに行くのか、無難にメダル圏内を狙うのか…
中野は相変わらず演技にスピードもあって、得意のドーナツスピンもキメた。んが、やぱり総合的
な技術ではメダルには届かんのであらう・・・
アミリカのマイズナ~とヒューズは安定すた演技を見せた。ヒューズのザンプ後の「どうだ!」と言ふ得意満面
顔は相変わらずであつた。そして、アミリカの層の厚さを見せつけたのは、3番目の候補アリッサ・シズニー
であれ。惜しくもザンプを悉く失敗して沈んでしまったが、スパイラルシークエンスやスピンはキレイだった。
(逆にザンプがダメだから3番目なのかもすれんが)
イタリア代表コストナーは、ヨーロッピ選手権優勝をひっさげトリノのプレッサーから解放されて素晴らしい演技
を見せて3位につけた。長身選手の躍動感を存分に活かしてゐた。すかし、やぱり大きいだけ
体には負担がかかるのだらう、近年は怪我に悩まされているようにゃ。
腰痛で調子が悪いといはれてゐたユナちゃんであったが、やぱり底力がスゴい。ぴとりだけ70点台を
叩き出し、次元の違いを見せつけた。ユナちゃんの演技は、16歳と思えぬ妖艶なものでスパイラルシークエンス
も曲に合わせた悪女的な顔つきであつた(じつは演技でなかったりすて)。韓国はニポンやアミリカと違い、
フィグアスケートは人気スポーツでない。競技人口も約100人といわれる。普通はトッペアスリートの力はその国の
競技人口を反映するといわれる。ユナちゃんはいわば突然変異の天才であれ。
ボキはユナちゃんの力は真央ちゃんより上で、トッペ選手の中でも頭ぴとつ抜き出てると思う。フリーでユナちゃん
によぽどの事がなければ優勝だらう。
真央ちゃんは一番手といはれてからザンプの失敗が出るようににゃった。シニアににゃってからプレッサー
を感じるようになったのかもすれん。フリーで失敗がなければ、銀メダルは狙えるはず。
銅はマイズナ~、美姫ティ~、あとはコストナ~の争いか…