派遣解雇が社会問題になっていますが、話題になっている"派遣"と
IT業界の"派遣"は別物です。多くのソフトハウスは自社の正社員を
他社へ出向させる形で派遣を行っています。
例えば100万円の案件を引き受けた元請企業が、80万円で他社から
プログラマなりSEを派遣してもらい仕事をさせています。
そうすると、差額の20万円が儲けになるわけです。
ソフトハウスから派遣させることもあれば、個人事業主(いわゆるフリー)
の技術者に依頼することもあります。
とはいったものの、不況の影響は確実にIT業界にもきています。
ITはインフラですから、会社が儲からないなら社内・社外インフラは当然
経費削減の対象になります。その結果、IT企業の仕事が減ることになります。
調べてみると、プログラマの月単価も数年前より2~4割りほど安くなっている
印象があります。不景気で仕事が減ったため、買い叩いても引き受ける
企業や個人がいるんですね。
なんにせよ、元請→二次請け→孫請けの構造を是正しないと、
本来の適正価格が崩れ、ソフトの品質管理にも繋がると思います。