こんにちは Minori です。

今日イタリアは祭日です。

お盆なんですって。

こんな火曜日にねえ。

土曜から4連休って

学校もあるようですが、

ラポは、月曜日

文句ぶちぶちいいながら、

学校に行きました。

 

偉い!🤗

 

そうそう、この

偉い!

って日本語。

 

たった3文字の

短い単語ですが

改めて考えてみると

いろんな意味で

使われますよね。

 

東大に合格したの?

えらいねえ!

えらい。

 

会社のえらい

えらい。

 

この部屋はえらく寒い

のえらい。

 

えらい目にあった。

のえらい。

 

辞書に載ってる例文や、

Google翻訳に

単純に文を入れて

どんな単語が出てくるか

みてみました。

 

まずは…。

会社のえらい

 

と言えば、

社会的地位や身分が

高い人のこと。

 

身分が高い人

persona di alto rango

rango[男]階級、身分、ランク

 

di alto rango

身分が高い 

 

ただ、alto だけだと

背が高いに

なっちゃいますよ。

 

知らんぷり いわずもがな。

 

辞書にはこんな例文も

ありました。

 

Alla mostra parteciperanno

anche parecchi professori famosi.

展覧会にはえらい先生方も

大勢みえる。

 

そっか、有名な って意味でも、

えらいって使ってるんだね、

あたしたち。

 

ポケトークに同じ文を

入れてみると、

 

grandi professori

偉大な先生方

 

と出てきました。

ご存知形容詞の grande

大きいって意味の他に、

偉大な、すばらしい

という意味もあります。

 

un grand'uomo

偉人

 

un gran maestro

巨匠

 

それから…。

 

今日はえらく

寒いねえ。

 

と言えば、

すごくって意味。

 

この部屋はえらく

寒いねえ。

Fa così freddo

in questa stanza.

 

副詞の così

出てきました。

 

ポケトークでは、

 

Fa molto freddo

in questa stanza.

 

こちらは molto

えらく寒い は、

とっても寒い

 

まあ、今どきは、

えらく寒い なんて、

言わないのかな…。

 

それから…。

 

今日はえらい目に

遭った。

 

これも、今どきの若い方々、

使うんでしょうか。

まあ、そこは置いておいて。

 

えらい目 といえば、

予想外でひどく

困ったこと

とんでもないこと

酷いことって意味。

 

辞書では…。

Oggi ho fatto 

un'esperienza bruttissima.

昨日はえらい目にあった。

 

fare

un'esperienza brutissima

非常に悪い経験をする

 

Google翻訳では…。

Ho passato 

un periodo terrribile oggi.

 

passare

un periodo terribile

ひどい時間を過ごす

 

ポケトークでも

同じでした。

 

試しに

 

今日は酷い目にあった。

 

とポケトークに

入れてみると…。

 

Oggi ho avuto

una brutta giornata.

 

avere

una brutta giornata

 

うん、なんか

これが一番

いい気がします。

散々な1日 ぼけー

だったって感じが

めっちゃ伝わってきます。

 

しかも、使う表現で、

動詞が fare だったり、

passare だったり、

avere だったり…。

違うってのが、

面倒ですが、興味深い。

 

この問題が

よく解けたね、

偉いぞ

 

と言えば?

辞書によると、

人間として優れている

って意味と辞書にはあります。

 

辞書では…。

Sei riuscito a risolvere

il problema, bravo!

 

ま、これでしょうね。

bravo!

ただ、イタリア人の発音は

ちょっと違います。

 

ブラボー ではなく、

ラーって感じです。

 

で、褒める相手が

女性なら、

Brava! ブラーバ

 

褒める相手が

複数人なら、

Bravi! ブラーヴィ

 

褒める相手が

女性のみの複数人なら

Brave! ブラーヴェ

 

いまだに日本のドラマや

CMのセリフで使われる bravo は、

褒める相手が女性であろうと、

複数人であろうと常に ブラボー 。

 

私の見解ですが、これは、

間違って使っているのではなく、

Brava! Bravi! Brave!

= Bravo!

とは認識されない可能性が

高いから、あえてBravo

しているのではないかと

思うこの頃。

 

あまりに、ブラボー

が浸透しすぎてますから。

もう、これは日本語の

ブラボー

ってことでいいんじゃないかと。

 

ひらめきって言いながら、

ほんとは気になってるんでしょ。

 

へへへ…ニコニコ

 

戻ります。

 

同じ文をグーグル翻訳に

打ち込んでみると。

 

Hai risolto questo problema,

ottimo lavoro!

この問題がよく解けたね、

偉いぞ!

 

ottimo lavoro

最高の仕事

 

ちなみに…。

ジブリ映画の

おもひでぽろぽろ。

 

 

この映画に使われてた

偉い!

イタリア語字幕は

これでした。

 

Lodevole!

ロデーヴォレ

 

形容詞で、

賞賛に値する

賞賛すべき

 

今度試しに

使ってみようかな。

 

すみません

と同じように、

使う場面で

意味が変わる言葉、

日本語には

たくさんありますよねぇ。

 

よろしく もそうだし、

やばい もそうだし。

 

やばいについては、

もうなんでもありです。

 

美味しくてもやばい

まずくてもやばい

 

嬉しくてもやばい

悲しくてもやばい

 

ドバイがやばい

 

は、ドバイはいいの?

ダメなの?どっち?

 

老婆心ながら

言わせていただくと…。

 

やばいの乱用、

やばい !です。

 

お後がよろしいようで。

 

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