コロナ禍中、支援学校(旧:養護学校)からの
職場見学や受け入れをストップさせていました。
法定雇用率に対応するためもあり、
昨年のコロナ明け、6月から再び学校に挨拶回り
をし、受け入れをスタートしました
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昨年も2年生を1人受け入れ、
先日、今年も別の学校から6月に受け入れの依頼
があり、2名の先生と話しました。
5月末に該当の子と親御さんと面談をする予定です。
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私は会社では、『障がい者職業生活相談員』の役割
もしているので、生徒さんと職場の人との間を
つなぐ役割があります
これがなかなか難しいのです。。。
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今回は職場見学なので、生徒さんの特性は何か
それをどこまで職場に伝え、どんな配慮が必要か。
実習中、困ったことがないか親御さんや先生や
本人と実習ノートやコミュニケーションをとりながら、
進めていきます。もちろん、他の仕事もしながら
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これが就職ということになると、
私の会社は多くの従業員が最低時給で働いているので、
例え、ベテランといえども、
特性がある子と同じ時給になります
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なので、配慮をお願いしても、
なかには『私と同じ時給なのに、なんで配慮しないと
いけないの』という方が出てきます。
私としては、人としての良心に訴えかけ、
説得するしかありません
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私に時給を上げる権力はありません。が、
ここでもやはり、ベテランの方がおっしゃる言葉に
込められた思い、『長年、頑張っているのに認めて
もらえていない虚しさや怒り』など、
丁寧にお話を『聴くチカラ』が活躍します