2つの臨海日本庭園を渡り歩く(旧芝離宮恩賜庭園→浜離宮恩賜庭園) | 首都圏生きものめぐり ~生物と景観から公園緑地を応援するブログ~

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 ビルの立ち並ぶ首都圏にも、生きものの暮らす環境は確かに存在します。
 ここでは、しがない雑誌編集者が直接足を運んだ
 身近な緑地・公園などで出合った「命」について
 各スポットの景観美も交えてお伝えいたします。


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本ブログでは浜離宮恩賜庭園は何度か採り上げさせていただきましたが、

近接するもう1つの日本庭園「旧芝離宮恩賜庭園」については

恐らくまだ正式に紹介したことがなかったんじゃないかと思います。

 

江戸時代の老中 大久保忠朝の屋敷跡なのですが

徳川家の庭園であった浜離宮と比べるとやはり小ぢんまりとしていて

もしかするとあまり知名度は高くないかもしれません。

ただ、アクセスは非常に良く、浜松町の駅から徒歩2分と近いので

「仕事の合間にぶらり」と立ち寄るにはちょうどいいかもしれません。

入園料も150円とリーズナブルです。(浜離宮は倍の300円)

 

 

 

 

 

園内の雰囲気はこんな感じ。

ちょっとした高台から池を見渡してみました。

高層ビル群に囲まれ、池を中心とした回遊式庭園……ということで

面積の差こそあれど、浜離宮とよく似ています。

 

園内を隅々まで散策すると、大体45分くらいかかるでしょうか?

ザッと歩くのなら30分くらいでも十分です。

 

 

 

 

 

 

園内を歩いてみると、四季折々の植物が色々……。

左写真のようにまだ紅葉が残っていました。

右はニホンズイセン。この時期の花壇ではオーソドックスな花ですね。

ちなみにこの花、鼻を近付けてみると結構良い香りがします。

爽やかでバラの香りにも近く、少なくともツワブキ辺りよりは一般受けしそうな香りです。

(ツワブキは以前にも書きましたとおり、甘いバターみたいな感じ)

 

 

 

 

 

散策中にシジュウカラに遭遇しました。

ごくありふれた鳥ですが、こういう都会真っ只中の庭園で会うと

ちょっと嬉しい気持ちになりますね。

 

 

 

 

 

面積が限られていて芝生広場等もない旧芝離宮ですが、

こういう「石づくり」のモニュメントが多いという特徴もあります。

庭石などに興味があるなら、足を運んでみる価値はあるんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

 

広さの相場観がわかるように、ポケGOを起動。

画面の中に敷地がすっぽり収まることから

非常にコンパクトサイズであることがわかることでしょう。

 

池があるのでカモも飛来しますが、残念ながらこの日観察できたのは

スズガモ数羽とカルガモだけ。この点では水場の数・広さ共に上回る

浜離宮の方が勝っていると言わざるを得ません。

 

 

 

 

 

一通り旧芝離宮を散策し、浜離宮へ移動。

隣接する高速道路沿いに北へ移動すれば、10分くらいで到着します。

浜離宮の最寄駅(JRの場合)は新橋とされることが多いのですが

道中の横断歩道の渡りやすさなどを考えると、意外と浜松町からの方が近いかも?

特に初訪問という方にはわかりやすいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

浜離宮に入ります。菜の花畑はまだ早春に向けて養生中。

でも、一部もう開花してしまっている株もあったりします。

 

右はサザンカ……のはずです(ツバキだったらごめんなさい)。

この花もなかなかの良い香りで、ニホンズイセンに近いものがあります。

 

 

 

 

 

旧芝離宮に倣い、浜離宮も小高い丘から見下ろしてみました。

地形のアップダウンがあまり激しくないため、あちらより歩きやすいかも?

 

 

 

 

 

ただ、この日は雨のせいかカモがあまり現れず、

2コ上の写真のような開けた池ではほぼ見られませんでした。

主に、立入の制限された森の中の池に避難していたようです。

いたのはハシビロガモホシハジロなどが中心。

 

 

 

 

 

一応、オナガガモの集団には遭遇しました。

……なぜかオスだけだったのが少々気になりましたが(汗)

 

 

 

 

 

アオサギもすぐ近くに。

ちなみに写真はUPしていませんが、旧芝離宮でも遭遇しました。

高層ビル街に囲まれていようと、彼らはコンスタントに見られます。

 

 

 

 

 

 

なお、浜離宮ではかつて鷹を用いたカモ狩りが行われていました。

それにちなみ、実は今年1つ新しい茶屋「鷹の茶屋」が復元され、

写真のように中に入ることもできます。

 

名前の通り、鷹狩りの折に将軍たちが身体を休めるために作られたものです。

 

 

 

 

 

そのため、なんと鷹専用の休憩室まで設けられています。

徳川将軍家にとって、いかに鷹が重要な存在であったかがよくわかります。

 

 

 

 

 

室内には本物の鷹が……いるはずもなく当然レプリカです。

でもコレ、結構精巧にできていてパッと見だと区別が付かないかもしれません。

 

なお、現在生息しているのかどうかは謎ですが

本物の野生の鷹は間違いなくこの近辺にいます。

もしかしたら今冬も池のカモを狙っている……かもしんない。

 

 

 

ちなみに実際に抹茶と和菓子をいただける茶屋は、中島にある御茶屋1軒のみ。

そのほか、菓子や小物などを売っている売店が1件……しかしながら旧芝離宮には

この手のお店が1軒もないので、これもまた大きな相違点と言えます。

 

いずれにせよ、少し時間に余裕を持って旧芝離宮→浜離宮の順に散策し

生きものを探しつつ、それぞれの似て非なるポイントなどを比較検証してみると

珍種との出合いこそないものの、意外と楽しめるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

霧雨の舞う中ではありましたが、浜離宮でもポケGOを起動しました。

なんと、レア度が高く攻略サイトでも「巣が指定されない」と書かれているゴマゾウ

この日はわんさかと園内で沸きました。

江の島ですらこんなに大量発生することはないはず。

 

 

 

 

 

最後に、竹芝桟橋まで足をのばしてみました。

雨のせいでよく見えませんが、奥のほうにレインボーブリッジがあります。

天気が良い時なら眺望もいいので、デートの時などにぜひどうぞ。

ちなみにここから小笠原方面への客船が出ているようです。

 

 

 

 

【今日のカワセミ君】

旧芝離宮でかなり遠方に確認。証拠写真レベルですが撮っておきました。

水場の面積はあまり広くないものの、カワセミが餌場にするには十分過ぎるほど。

散策時には池周辺の樹木をチェックしてみましょう。

 

 

 

 

【12/23 旧芝離宮恩賜庭園→浜離宮恩賜庭園で撮影した生きもの】

アオサギ、オオバン、オナガガモ、カルガモ、カワウ、カワセミ、キンクロハジロ、シジュウカラ、トビ、ハクセキレイ、ハシビロガモ、ヒヨドリ、ホシハジロ

 

 

【12/23 旧芝離宮恩賜庭園→浜離宮恩賜庭園で捕獲したポケモン】

アチャモ・・・1

ウリムー・・・5

キノココ・・・1

キバニア・・・1

キャモメ・・・1

ケムッソ・・・1

ゴマゾウ・・・19

コンパン・・・1

タッツー・・・1

タマザラシ・・・4

チョンチー・・・1

デリバード・・・3

ニューラ・・・2

バネブー・・・1

ピカチュウ・・・1

ヒコザル・・・1

ヒトカゲ・・・1

ヒトデマン・・・1

ブイゼル・・・1

ポッポ・・・1

メノクラゲ・・・2

ユキカブリ・・・7

ユキワラシ・・・7

ラクライ・・・2

ルージュラ・・・3

 

≪総括≫

上記の通り、これまで巣が設置されることのなかった(とされる)ゴマゾウが

浜離宮で大量発生。時間があって雨がなければもう少し粘りたかったところです。

ちなみに芝離宮の方はラクライが多数発生していましたが

2庭園を渡り歩く必要があって急いでいた上に、ラクライ自体の有用性が低いので

起動中はほぼ象狩りに注力しました。他は冬季らしくこおりタイプが多かったですね。

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