今日も減量とストルバイトの治療に励みながら、里親様が現れるのを待っているスバルです。
ブリーダー放棄の保護犬って大体そうですが、スバルもとっても
真っ直ぐな性格です。
純真無垢、真っ白。
この年まで外の世界を知らずに生きてきたんだもんね。
身体は成犬ですが、頭の中身は子犬です。
言わば保護された日が犬生のスタートで、毎日初めての経験をして、新しい事を学習していっています。
スバル以外のイングリッシュ・コッカー・スパニエルと接した事が無い
ので、平均的なEコッカーがどうなのかよく知りませんが、自己主張の強い犬種のようですね。
喜ぶ、甘える等の感情表現が分かり易い反面、嫌な事は飼い主に
対しても反抗して唸ったりするとか。
スバルも感情表現がオーバーで非常に分かり易く、特に甘えたい時は空気を読まずグイグイ割り込んできます。
（最近は、排泄物を片付けている時は邪魔をしてはいけない、と
いくらか学習してくれました。）
「こっちに来てくれ～」と唸ったり、他の犬に玩具を取られて
「悔しい～！(>_<)」と歯をガチガチさせたりといった、スバル特有(？)の
表現もあります。
でも、叱ったり嫌な事をしたりしても反抗的な態度は取りません。
叱られれば素直にシュンとし、爪切りや歯磨きは、嫌がりはしますが唸ったり噛んだりという事は一切ありません。
興奮したり、何か訴えたい事がある時は吠える事がありますが、
基本的に無駄吠えはしません。
一喝すればピタリと鳴き止みます。
小型犬のキャンキャンが嫌いな双樹としては、低めでいい声
だなぁと(笑)
予想外の物を破壊して遊ぶという事もありません。
与えられた犬用玩具を咥えてウロウロしたり、齧ったりする程度です。
落ち着いているというのは、成犬から飼う大きなメリットだと
思います
そういうわけで、スバルは性格面は太鼓判を押せます
目下の課題は健康面のケアとトイレトレーニングです。
と言っても、頻繁に病院通いして…というものではありません。
尿道に石が詰まらないか注意しつつ、療法食を継続してストルバイト結石が消えるのを気長に待ちます。
療法食以外の物を食べると尿のpHが変わってしまい療法食の意味が無くなる為、必然的に療法食のみでオヤツ禁止なので減量に
もってこいです。
あとは散歩、歯磨き、耳掃除、はスバルでなくとも必須ですよね。
保護後に避妊・去勢手術をする犬は、麻酔をかけるついでに歯の
スクリーニングもして貰うのですが、スバルは保護前に去勢してあったのでスクリーニングが出来ておらず、歯石がかなり付いています。
これまで歯磨きの習慣が無いのと、恐らく歯周病で痛いせいで、
歯磨きを嫌がるので、今は慣らす程度に歯磨きシートでささっと拭いています。
耳掃除は大好き
です(笑)保護した時は耳垢で耳道が完全に塞がっており、病院で念入りに洗浄して貰いましたが、何年も蓄積された耳垢が未だに出てくるので、毎日洗浄液で掃除しています。
腹周りの脂肪が減ったら、腹部にポコッとしこりのような物を発見して「すわ、腫瘍か!?」と心配しましたが、ただ臍から脂肪がちょこっと出ているだけとの事でした。
敢えて病名を付けるなら"臍ヘルニア"ですが、特に問題は無いそう
です。
腫瘍じゃなかったから良かったけど、肥満だとこういうのも見つかり
にくくなっちゃうんですね～
おぉ怖い怖い。
相変わらず自主トレ頑張ってます
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