ども、すずきんデス。

 
コロナ禍真っ只中に見つけたシュワちゃん(神経鞘腫=Schwannoma=シュワノーマ略してシュワちゃん)。
2022年7月初めに手術してシュワちゃん85%摘出成功。
残り15%は顔面神経と絡まっていたため執刀医じぇーんの判断で温存となって、2022年12月初旬にガンマナイフという医療最新テクノロジー放射線治療を使って腫瘍の拡大防止を試みました。
2023時年6月末のMRIでは、残ってる腫瘍は成長してないってコトで、一応(今のところ)ガンマナイフも成功した!って感じのようです。

そして「術後1周年記念」と称して、7年ぶりの日本里帰りを果たしました!(2023年7〜8月のことデス)
旅の前に心配していたのは、
1.歩くとまだフラフラしていたので、日本で転んだりしないか
2.飛行機や新幹線で酔わないか
3.暑さや時差ボケにヤラれないか
などでした。

結果から申しますと、全部(思ったより)大丈夫デシタ。
暑さと時差ボケは、あんまりにも覚悟して行ったので「まぁこんなモンだろうな」と想定内の疲れや暑さでした。(そりゃフツーに暑かったけどね!)
飛行機や新幹線には酔いもせず。
一番驚いたのが、フラフラ感がほぼゼロだったこと!
最初、久々の大都会・東京のド真ん中で、ビル群やビルボードを見上げた時はグラグラ〜ッとしましたが、真っ直ぐ前を見て歩いたら大丈夫でした。
人酔いもしないし。
ヒールの高いサンダル履いて東京中を颯爽と歩けるなんて嘘みたい!
な、な、治ったかも?!と嬉しくなりました。


そんな訳で、日本ではシュワ術後症状がほぼ皆無で快適な里帰り期間となりました。
全て順調、治ったかも!と喜び勇んでアメリカへ戻ると、、、?
あれ?
相変わらずフラフラしてます。(←現在進行形)
何でや?!

思うに。
仮説1.日本の狭さ
屋内だとあまりフラフラしないので、狭い所=視界が狭い方が過ごしやすいのかもしれません。
アメリカは何処も広いし、空を見上げても電線がほぼ無いので果てしない空間で、、、フラァ〜っとなります。
仮説2.日本の人混み
久しぶりに東京の人混みの中に身を置いて、、、いやぁ!ぶつからずに歩くのは至難の技でございました!
下向いて歩くと踏まれそうなので、前向いてサッサと歩く!怯むな!躊躇するな!ってな具合で、兎に角フラフラしてる暇なんか無かったです。
仮説3.病は気から
今回の日本行きは、日本語がかなり不自由な次男とすずきんの2人旅でした。
普段頼りまくってるダンナが居ない!
次男は持病があるので薬関係をいっぱい持ち、空港の税関でもホテルでも色んな手続きがあって、要はすずきんがシッカリしてないと日本に行けない滞在中安全に生きられないアメリカに戻れない!と様々な想いがあり、自身がフラフラしてる暇が無かったです。
結果、いつも以上にすずきんは元気でした。
仮説4.日本=母国
日本、生まれ育った国ですもの。親兄弟親戚友達、たくさん居ますもん。7年ぶりに会えたら嬉しいもーん!
そりゃ精神的に、もう安心しちゃってネ、、、フラフラしないで済んだのかも。

そんな訳で、フラフラ治ったかも!と思った幻の3週間日本滞在デシタ。