ども、すずきんデス。

コロナ禍真っ只中に見つけたシュワちゃん(神経鞘腫=Schwannoma=シュワノーマ略してシュワちゃん)。
主治医→ヒアリング専門医→MRIを経て、ようやく手術をしてくれるという執刀医じぇーんと対面。その後、手術にも関わってくれるという耳専門医の下を訪れました。

この耳専門医、実はこの界隈ではかなりの「名医」としてブィブィ言わせている人のようでした。
実際部屋に入ってきた彼を見て、すっごい自信家オーラが見えた気がしました。

でもゴメン。
すずきん、こーゆー俺様的な人、ちょっと苦手なんですーー。
なんかもうこの耳医者(俺様フランキー)とはウマが合わないって言うか、圧が怖すぎて萎縮しちゃうって言うか、、、。

俺様フランキー:執刀医じぇーんとは、もう会った?(←ニヤニヤ笑ってる感じがマスク越しに伝わる、、、およよっ)
すずきん:はぃ、さっき。
俺様フランキー:聞いたよ、じぇーんから。手術したくないんだってね。
すずきん:(手術を好むヤツがおるんかぃ?!)はぁ、できれば避けたいんデス、、、ごにょごにょ。

俺様フランキー、5ページばかりの書類をバーンッとすずきんに手渡し、徐ろにある部分に○をつけながら、
俺様フランキー:ここ。君の腫瘍はLarge(大)ね。もう手術しかないと思うよ。執刀医じぇーんが殆どの手術をするんだけど、耳の神経まで到達したら俺様の出番サ。
右耳は聞こえなくなっちゃうんで残念だけど。
その書類読んでよーく考えてネ。
(アメリカのお医者って↑のように、紙を渡して「読んどいてネ」って言うことが多々あります。診察時間短縮の為に説明省いてる感じ??)


このアポの間問診が殆どで、フランキーがすずきんの耳を診てくれるような場面はゼロでした。
そのくらい、もう外からできる事は何も無いんだなと実感しました。(つまり手術するしかないってコト)
じぇーんの部屋であんなに勢いが良かったダンナも殆ど黙ったきり、俺様フランキーの診察室を出ました。

帰りの車の中はお通夜のようでした(汗)。
執刀医じぇーんに、すずきんが唯一質問した「手術って、一体どのくらい急ぎますか?すぐのハナシ?それともまだ待てるんでしょうか?」を心の中で反芻していました。
じぇーんは、腫瘍が良性なのとゆっくり大きくなるやつだってことで、急ぎはしないが、やるなら遅いより早い方が成功率は高いし、待つとしても1〜2年のうちにはやった方が良いと言っていました、、、。