ども、すずきんデス。

コロナ禍真っ只中に見つけたシュワちゃん(神経鞘腫=Schwannoma=シュワノーマ略してシュワちゃん)。
シュワちゃんを見つけたきっかけである聴覚の低下を主治医やヒアリング専門医に相談し、いよいよMRIに回されました。

MRIの受付で名前を言うと、(コロナの防止用の)クリアグラスとマスクの向こう側で小さい声の人が受付の手続きをしてくれました。(ただでさえ英語で半分くらいしか理解できないのに、受付の人の言うこと聞こえもしない、、、涙)
そして手続の最後に「これを、もしよろしかったら、、、」と更に小声で渡されたのが「アナタにもしものことがあったら」みたいな題名のパンフレット!

LIFE:モシモ 病気ガ見ツカッテ 意思能力ヲ 問ワレル場合ハ、、、云々。

え?!なんじゃこりゃ?!
すずきん耳が遠いな〜レベルでMRIまでノコノコやって来てるんで、あまりに壮大な内容のパンフレットに大いに戸惑いました。
でもそりゃそうだよ、、、脳のレントゲン撮るんだもん、、、真剣に人生の壮大な事を考えながらココに立つ人は多いハズ。
すずきんは場違いな気がして、急にUターンして帰りたくなりましたが、なんとか無事MRIは終えることができました。


さてここでちょっとお金のオハナシを。
アメリカって医療費が異常に高いと言いますが、一体如何程か?とご興味ある方へご参考までに。

これまで書いた中で、すずきんが訪れたのは:
主治医
ヒアリング専門医
MRI
の3箇所。
アメリカは日本のような国民保険体制じゃないので、個々に加入している保険によって随分お値段変わってきます。
すずきんの保険の場合、まず主治医による年1回の定期検診は無料です(保険が全部払ってくれます。もし保険がなかったら最近はお医者に会うだけで300〜400ドルは取られる気がします)。でも血液検査など頼むと、保険があってもアッという間に50〜100ドル追加です。
ヒアリング専門医にも保険が効いて、自腹切ったのは200ドル弱って感じでした。
そしてMRIは何と何と1000ドル越え!(自腹です、ひゃーっ)
更にMRI御付きのお医者が(勝手に)結果を診断してくれるので、そちらは別払いの250ドル弱。
もぅこれだけで、わたしゃ一文ナシでございます。

と言う訳で、肝心のシュワちゃん発見にたどり着く前に既に散財しまくったすずきん。
2022年になり請求書はバンバン来るのに、その後主治医から指示も無いまま時が過ぎました、、、。