パリ・マキ・ミズキ | SCHUMA 3冠日~競馬・POG・予想~

SCHUMA 3冠日~競馬・POG・予想~

2005年10月23日。ディープインパクトが菊花賞優勝。ついに無敗の3冠馬のオーナーになった。1993年初夏に始まったPOG人生。翌年にはサンデーサイレンス産駒が登場した戦国時代を12年11勝で生き抜き、SS指数によって発掘した史上最強馬で、今ここに天下統一を果たした。

間もなくパリ五輪が開幕する。08年北京や12年ロンドンの頃は五輪関係の仕事にどっぷり浸かっていたので、前大会が終わるとすぐに4年後の準備に取りかかっていたのが懐かしい。だが、13年に20年東京決定と同時に7年後に向けて準備をしていたなかで大阪赴任になってしまい、16年リオデジャネイロからは自然とフェードアウト。本来なら集大成になるはずだった20年東京は、コロナで延期になったうえに無観客開催でまったく気持ちが盛り上がらなくなっていた。

そんなわけで、パリ五輪にはまったく興味がなくなってしまった。時差もあることから、どれだけテレビで競技を見るのかなって感じ。それよりも、8月に入ると出張続きで、函館⇒福岡⇒滋賀⇒群馬と4地区を半月で回ってくる。行く先々で「昨日のメダルはスゴかった」と話題に出しつつ、いつの間にかオリンピックが終わっていたというオチになりそうだ。

さて、昼過ぎに突然、暴風・豪雨・雷に襲われた我が街・蕨。雨雲レーダーで1時間前にこの情報をキャッチし、奥さんに連絡を入れたことで我が家は洗濯物全滅の悪夢を回避できたらしい。珍しく奥さんに褒められた。

蕨が荒天なら、お隣の戸田もというわけで、戸田ボートは5R以降が40分ほど遅くなっていた。というわけで、本日も推しの話である。

戸田ヴィーナスの準優勝戦12Rに出走した長嶋万記は、やはりと言うべきか、強力なメンバーを相手に健闘空しく3着で優出を逃してしまった。10Rだったらなぁ…とボヤいてしまった10Rは、池田が動いてスロー勢が深くなり、ダッシュの5、4コースがワンツー。やっぱり…。そこまで読んでいて舟券を外してしまい、悔しさ連発の準優デーだった。

山陽オートの小林啓二杯初日の小林瑞季は、予選11Rで2着発進。前日のコメントはひと息だったが、徐々に乾いていった山陽の良走路にマッチした走りができていたので、早くも希望が見えてきた感じ。12R選抜戦の黒川の早い攻めや、それを終盤に逆転した圭一郎のスピードには一目置かざるを得ないが、不順な天候がどこかで瑞季に味方してくれるのではないかと希望的観測たっぷりに応援していく。