こんにちは。
私は、多くの飼い主さんが以前の私のように、正しいことを知らずに、大切な家族であるワンちゃんの健康を守ることができないのがとても悲しいと思っています。
正しくてももちろん、時間的にも経済的にも何もできない飼い主さんもいるとは思います。
そのような方の場合は、仕方がないのかな?と思えますが、
多くの時間やお金をかけているのに、間違った方向に行ってしまっている方に関しては特に。。
気づいてほしいと願ってしまうのです。
以前、同犬種のお会いしたことがあるわんちゃんのママさんにアドバイスした時にも、全く受け入れていただけませんでした。
私的には間違っている食事が大きな原因だから、改善してほしかったのですが、その飼い主さんの心には管理栄養士さんの言葉しか届きませんでした。
そして、短期で転がるように悪くなり、亡くなってしまったのです。
これは仕方のないことです。
でも、この飼い主さんは、自分の大切なワンちゃんを亡くしてもいまだに、食事を含めた生活習慣が原因だとは、微塵も思ってはいらっしゃいません。ワンちゃんの死をもって何ら学べていないのです。
しかも飼い主さんだけでなく、アドバイスされていた管理栄養士の方、かかりつけ医の先生も、このワンちゃんの死からは何一つ学んでいないし、最善の治療やアドバイスをしたけど仕方がないことだと思っています。
管理栄養士さんは、栄養学的には正しいアドバイスをしたでしょう。かかりつけ医も西洋医学の医者としての立場から、正しい治療をしたでしょう。
でも、、そもそも私は、「完璧」な栄養や医療なんてないし、たとえそれらが完璧でも、病気にもなるし、時には違う選択肢の治療の方が効果を発揮すると信じています。その。。。たくさんの選択肢を選べるのは飼い主さんなのです。
私自身も、西洋医学での最高峰の治療を受けながら、治らなかったくぅのカユカユ。そしてみどの突発性後天性網膜変性症による失明。
一般的な西洋医学での最先端治療をあきらめ、違う手段はないかと模索して、森先生に出会いました。
くぅのカユカユ。あのままアポキルと、毎日の行水orシャンプーを続けていたとしても、このハイシニアになったくぅには負担でしかなく、こんなに長くは生きられなかったと思います。
みども。。西洋医学のみの治療だったら、とっくに失明していました。アジリティ競技に復帰することなんてできなかったのです。
本当に残念なことですが、この様な飼い主さんはとても多いです。
迎えるワンちゃんが犬種も違うのに、みんな腎不全になるという方もいます。
それは、腎臓に負担がかかるような生活を続けているからみんなそうなってしまうのです。
また、同じ病気ではなくても、迎える犬がすべて、、ある程度の年齢に差し掛かると重篤な病気になり、天寿を全うしたとは言い難い年齢で虹の橋を渡ってしまう。。
私のアドバイスが届かなかった飼い主さん、、一番最初にコメント差し上げた時の返信が。。
「9歳になるまで病気ひとつしていなかったんです。だから、今までの食事で良い筈です」
というお話でした。
私が学ぶ限り。。違うんです。
若いうちは、自然治癒力とか整体力。。自らが整おうとする力がとても大きいのです。
細胞の構成上もそうです。
生まれたばかりのワンちゃんは幹細胞の数がたくさんあります。幹細胞というのは、何にでもなれる万能な細胞。
これからまだまだ体を作らなくてはならないワンちゃん。。もちろん人間も。。幹細胞があるから、体が作られていくのです。
そして、成犬になるころには、幹細胞の数は激減します。
残った幹細胞は、体を形成するためではなく、体の修復に使われます。
ここで無理をし続けると、その後も幹細胞をどんどんつかい、、結果。。もう、修復できなくなってしまうのです。
その段階で癌になったとしたら。。
想像に難くないでしょう。
このワンちゃんの場合。。9歳までは整体力その他が、、修復してくれていたのです。
外観からはわかりません。。でも、毎日の臓腑にかかるストレスを飼い主が知らないところでワンちゃんの無意識下で、細胞レベルで整えていた。そしてそれが限界になったから。。。。発症してしまったのです。
このタイミングで、ストレスの原因がわかって、その原因にアプローチできたとしたら、当然。。
出てきている症状は緩和するし、うまくいけば消え去るかもしれません。
そして、そのことをきっかけに。。生活習慣をもとの生活に戻さず。。新たな生活習慣の下で生活できれば、充分に天寿を全うできるはずです。
それに気づけなかった飼い主さんは私はかわいそうだと思います。
観方によっては。。
虹の橋を渡ったワンちゃんは、結局飼い主さんに何も教えてあげられなかったことにもなってしまいます。
かわいくて大切な家族であるワンちゃんにおいしい料理やおやつをたくさん食べさせていた飼い主さん。
現在はお友達のワンちゃんに自分の手作りのおやつを与えています。
もちろん、そのワンちゃんが若くて整体力があれば、間違ったおやつで病気になることはないでしょう。飼い主さんではありませんから、毎日おやつをもらうわけでもないですし。ただ、このおやつをあげている姿を拝見して、「本当に、、何も気づいていないんだなぁ」と残念な気持ちになりました。
私は、自分の性格として、
何かアドバイスされたとした場合、それが実行可能であるなら、拒否せずに試してみるタイプです。
高額な治療とか、高額な食材や薬などの場合は別です。
今の食事が間違っている可能性があるからという話であるなら。。
今現在は、、私自身が食事療法インストラクター師範なので。。そこで学んだ内容に反するものである場合は、、実行できないかもしれませんが。。この食事療法インストラクター師範の勉強をする前の私は、、ハーブに詳しい先輩のアドバイスも聞いて実行しましたし、食事内容がもっとお肉を多くした方がいいんじゃない?とか。。
まぁ。。いろいろな方がいろいろアドバイスしてくださいました。
都度。。試しているうちに。。。自分でも誰の言うことが本当なのかわからなくなってきて。。
そして勉強を始めることにしたのでした。。
懐かしい話です。(笑)
そうなんですよ。。巷のいろいろな情報は、本当にいろいろで。。(笑)
たとえあるワンちゃんに良くても、、同じ病名であっても、同犬種であっても、、同じ方法で改善する可能性の方が少なく。。信じて同じ方法でケアして、、こじらせてしまうことの方が多いです。
我が家のくぅとみどは親子です。
生活環境などまぁ。。同じです。
それでも、、もって生まれたからだが違うし、、代謝も違うし、、性格も違う。
性格も病気と深くかかわっているのも現状です。
私が嫌いなことに。。
同犬種でくくって考えることがあります。
シュナだから。。ストラバイトが多い
シュナだから。。外耳炎が多い。。耳の毛が長くて、、たれ耳だから。。
シュナって。。柴犬と相性が悪い。
シュナって。。カユカユが多い。
シュナって。。口内環境悪くて歯を抜くことになる子が多い。
シュナって。。胆泥症になるリスクが高い。。
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今までに耳にした「シュナ」くくりでした~
"(-""-)"