コーエーテクモゲームスは、PS4/PS3/PS Vita『真・三國無双 英傑伝』のゲーム情報を公開しています。
『真・三國無双 英傑伝』は、『真・三國無双』シリーズ15周年を記念して発売されるシミュレーションRPGです。
本作では、常山の若武者「趙雲」、幼なじみの「雷斌（らいひん）」、謎の祠から目覚めた少女「黎霞（れいか）」といった3人を中心に、中国・三国時代を舞台にした冒険ファンタジーが描かれます。
今回は、ストーリーや戦闘システムなどゲーム概要が公開されています。
◆ストーリー
■プロローグ
ときは、中国後漢末期。
政治の乱れで世は疲弊し、民による反乱軍「黄巾党」の台頭によって戦乱が絶えなかった時代。
常山に暮らす若武者「趙雲（ちょううん）」には、「雷斌（らいひん）」という歴史好きな幼なじみがいた。
ある日、人柱が出現したという“謎の祠”の噂を聞きつけた雷斌は、趙雲とともに黄巾の残党が見つけたその祠へと向かった。
残党の襲撃を警戒する趙雲をよそに、「歴史的大発見かもしれない」と心躍らせる雷斌。
祠の中へと入った彼らが見たものは、氷柱の中に眠るひとりの少女の姿だった。
黄巾の残党の噂を聞きつけた趙雲と雷斌は、謎の祠へと向かいます。
このような本作のオリジナルストーリーは、ムービーシーンを通じて描かれます。
祠へと向かう途中、黄巾の残党による強襲を案ずる趙雲と、歴史的発見を期待して夢中で話す雷斌。
その仲の良さと、少しだけすれ違うふたりの性格が垣間見えます。
黄巾の残党が噂をしていた祠を発見して、わき目も振らず走り出す雷斌。
雷斌は興味のあることに思わず夢中になってしまう性格のようです。
趙雲と雷斌が氷の中にいる黎霞を発見したワンシーン。
彼女が一体何者なのか、そしてなぜこんなところにいたのか、物語が進むにつれて徐々に明らかになっていきます。
本作の物語はワールドマップを進みながら展開します。
武器やアイテムを購入したり、武将の成長を行ったり、各地を自由に行き来して戦闘を行うことが可能です。
■序盤のストーリー
暴君・董卓（とうたく）の専横と破滅、混迷きわめる群雄割拠、そして中国大陸を3つの勢力に分けた赤壁の戦い。
三国時代に渦巻くさまざまなうねりの中、数多の英傑たちとの出会いや別れを通して成長していく3人の物語。
それはやがて、時代を超越した伝説の戦いへとつながっていく。
趙雲たちは黎霞に急かされるまま、洛陽の都を目指します。
洛陽では悪政を働く董卓を討つべく中国全土の猛将たちによる連合軍が結成されており、3人はその連合軍に合流します。
反董卓連合軍にはさまざまな武将たちが集結。
魏の曹操や夏侯惇など、さまざまな諸侯たちを巻き込んだ戦いが始まろうとしています。
反董卓連合軍に参戦する孫堅。
多彩な武将たちを交えた物語とバトルが展開するのが本作の魅力のひとつです。
◆戦闘システム
マス目状に区切られた戦場では、味方の武将をどこに移動させ攻撃させるかなどを自由に選択することが可能です。
なお、それぞれのユニットは、正面よりも背面や側面からの攻撃に弱くなっています。
うまく立ち周り相手の背面から攻撃を仕掛けましょう。
それぞれの武将の技ごとに設定されている「行動力」を消費して、複数の技を組み合わせ攻撃することが可能です。
強敵を相手にするときは、1ターン攻撃せずに行動力を回復させた後に大ダメージを狙うといった駆け引きも。
敵ユニットを攻撃すると、攻撃アニメーションとともに敵をふっ飛ばします。
なお、攻撃アニメーションはスキップや早送りが可能です。
雷斌をはじめとした遠距離攻撃ができるキャラクターを使うことで、敵を離れた場所から攻撃することが可能です。
味方武将のサポートもできるほか、遠く離れたところから狙い澄ました一撃を繰り出すこともできます。
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『真・三國無双 英傑伝』は2016年発売予定です。
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