神奈川県公立高校合格基準比較(2020→2021)    【横浜南西部】 | 横浜市東戸塚にある個別指導塾教室長のブログ

横浜市東戸塚にある個別指導塾教室長のブログ

神奈川県の公立高校入試の受験情報や小・中学生の学習指導について綴っていきます。

 

 

自塾の近隣中学校の定期テストもようやく一段落しまして、入試データの整理や精査する時間ができるようになりました。

 

そして、いいタイミングで創育さんから「2021年度 神奈川県公立高校合格基準一覧表」が塾に届きましたので、来年の高校受験に向けたデータを考察していきたいと思います。

 

■上位・難関校の基準内申が下がった

難関校のうち、希望ケ丘と光陵の基準内申が下がっています。


また、前年度の合格者平均が高かった2018年度も同様に基準内申が下がっていました。これには以下の理由が考えられます。

 

まず、神奈川県の入試はS1値で決まります。S1値は以下の式で求められます。

S1値=内申点+学力検査+面接点

 

難関校の場合、S1値がそうそう上がるものではないので、学力検査の点数が上がった分、内申点が相対的に下がったのではないでしょうか。

 

普通に考えれば今年の入試が大幅に易化した分、2017年→2018年のように来年の入試は難化するでしょう。

 

基準内申が下がったからといって、学力検査も点数を取りづらくなるので楽観はできません。


やはり、去年と同じくらいの基準内申は欲しいとところです。

 

横浜平沼は今年の特色検査が100点満点でしたが、来年は200点満点になります。


過去問を解き続けている身としては、あの問題を時間内に解くには特色対策用の勉強が必要だと思います。

 

新コロのせいで中学校の授業もタイトなスケジュールで行われている中、定期テストの勉強と並行して特色対策を行うのは生半可な覚悟ではできないでしょう。

 

市立桜丘は過去5年で最も高い基準内申になりました。


これは完全に難関校の受け皿になりましたね。何しろオール4より上で特色検査のない上位校って、近隣では市立桜丘と市立金沢しかないですから。

 

来年の受験は、新コロのせいで例年以上に安全志向や地元志向が高まっていると感じます。


特色検査を避けたい中3生は市立金沢や市立桜丘を選択すると思います。

 

例年、倍率の高い市立桜丘ですので何が何でも合格したいという強い気持ちをもって受験勉強を頑張って欲しいです。

 

去年のブログでは市立桜丘との間に壁ができるのではと書いた松陽・市立戸塚


両校とも基準内申・S1値が下がり、市立桜丘との差はさらに広がってしまいました。

 

特に市立戸塚の基準内申は過去5年で最も低い106。


市立戸塚は倍率が隔年現象で推移しており、2021年度は倍率が下がる年です。


その辺りも考慮して、受検者数を増やすために基準内申を下げたのかもしれません。

 

■オール3ラインの高校は4つ巴

去年、2極化したオール3付近の高校ですが、2021年度入試は舞岡横浜南陵・上矢部・横浜緑園と4つ巴になりました。

 

金井(89)

……………………………………………………………

旭(85)

……………………………………………………………

舞岡(83)、横浜南陵(82)、上矢部(80)、横浜緑園(80)

 

上記の高校を2020年度入試の確定倍率順に並べると以下のようになります。

①横浜南陵 1.23倍↑

②上矢部 1.19倍↑

③横浜緑園 1.17倍↑

④舞岡 1.13倍↑

⑤金井 1.12倍―

⑥旭 1.02倍↓

 

4つ巴の高校は倍率も高く人気がありますが、これは隔年現象の影響もあります。


2021年度が例年通りなら軒並み倍率が下がります。


逆に旭は倍率が上がるはずですがどうでしょうか。

 

私が気になったのは舞岡です。2018年度入試では基準内申が88ありましたが、この4年で5も下がっています。

 

以前なら、上矢部よりは金井に行きたいけど、内申or模試の点数が足りない生徒たちには舞岡という選択肢がありました。

 

それが今年は舞岡がオール3ラインに下がってきたために、内申30付近の高校よりちょい下の高校が旭のみなってしまいました。

 

まあ、オール3で狙える高校が増えるということは、頑張れば家から通える全日普通科の公立高校に合格しやすくなるということです。

 

新コロで今年はいろいろ大変ですが、隔年現象を考慮しても、オール3ラインの高校を志望する中3生にとっては良い状況になっていると思います。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

下のボタンを押していただけるとうれしいです!

↓↓↓

にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ

にほんブログ村

 


塾教育 ブログランキングへ