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ちょっと間が空きましたが、●T●P平均シリーズもこれで最後です。今回は基準内申78以下の高校を取り上げます。基準内申は創育さんの「2020年度 神奈川県公立高校合格基準一覧表」を参考にしました。

 

このランクの高校を志望するのは学期ごとの成績が23~26くらいの生徒たちです。私のイメージでは、嫌いな科目は酷い点数を取ることが分かっていてもギリギリまで勉強しない子です。

 

該当の高校は、二宮・茅ヶ崎西浜・上鶴間・新栄・瀬谷西・相模田名・綾瀬西です。また、同じレベルの高校としては、新羽・生田東・菅・白山・横浜桜陽・保土ヶ谷・山北・小田原東・城山・鶴見総合・秦野総合があります。

 

◆ 基準内申78以下の高校の5科平均の推移

 

私は塾の先生になってから個別指導塾一筋でやっていますので、9科27に届かない子は身近な存在です。そして、彼らは私にとってよく見かけるフツーの子供たちです。

 

だから、そんな彼らに中学3年生からの1年間、受験勉強と向き合わせるのが私たちの仕事の1つだと思っています。

 

例えば英語ですが、2020年度の平均点は33.7点です。塾に通っていてもこの点数です。


30点台では模擬試験の結果も悪く、モチベーションは上がらなかったことと思います。きっとどこから勉強したらよいか分からず、何度も心が折れかかったんじゃないでしょうか。

 

私たちはそんな生徒たちを鼓舞し続け、1問でも多く得点できるように弱点を見つけては、何度も過去問や模擬試験を解きなおし、授業時間外の質疑応答につきあっています。

 

私は新中学2年生で学期ごとの成績が23~26くらいの生徒たちやその保護者様には、上記の5科の各平均点を知っていて欲しいと思います。その上で、今のうちから前学年の科目の苦手な単元や、暗記ができていないところをしっかり勉強しなおして欲しいです。

 

また、新中学1年生徒の保護者様も神奈川県の高校受験の現状を知っていて欲しいと思います。定期テストで平均点ぐらい取れていても、高校入試じゃ5科200点しか取れないのです。

 

では、入試で5科300点を超えるような点数を取るにはどうすればいいか。それは、毎日勉強する習慣苦手な科目も勉強するストレス耐性を付けることです。


試験範囲が広い入試問題に対応するには、学習したことを常に復習し続けるしかありません。また、嫌いな科目や苦手な科目の勉強を避けていると、余計復習するのに時間が掛かります。

 

だから私は、小学生の塾生たちには負荷のかかる勉強をさせています。「計算の宿題150問くらいとか3日でできるでしょ」とか「漢字のプリントなんか1週間で両面5枚くらい余裕だよね」みたいに、子供たちがもうちょっと頑張ったらできそうなぐらいの宿題をわざと出しています。

 

子供たちに勉強するための体力づくりをしてもらうには、小学校低学年(遅くとも4年生)のうちから始めるのがよいと思います。

 

◆ 基準内申78以下の高校と1ランク上の高校との比較

 

1つ上のランクの高校には、横浜南陵(1.23倍)、上矢部(1.19倍)、横浜緑園(1.17倍)、市立幸(1.17倍)、伊勢原(1.17倍)、座間総合(1.13倍)、舞岡(1.13倍)が割と高い倍率で、しっかり受験勉強をしないと不合格のリスクが出てきます。

 

国語・数学・英語の主要3教科が難化し、厳しい受験だった2019年度入試は、1つの上のランクの高校との平均点の差は5科で7点もありませんでした。


しかし、2020年度入試のような得点力が必要な試験では、1つ上のランクの高校との平均点の差は約23点も開いてしまいました。

 

学期ごとの成績が23~26くらいの生徒たちには2020年度のような試験の方が、一発逆転ができなくなる厳しい入試だと思います。

 

また、入試の得点で逆転が難しいのなら、中学校の内申を上げるしかありません。しかし、こちらがいくら内申を上げるための努力をしても、中学校の先生に認めてもらえなければ成績は上がりません。

 

ただ、新中学3年生には成績を上げるチャンスがまだ2回残されています。前期中間テストはまさに天王山の戦いです。


春休みが長くなった分、中1・中2で学習した内容を復習する時間は山ほどあるはずです。また、中3で学習する内容の予習をするのもよいでしょう。

 

新学期が始まるまでまだ2週間はあります。今遊んで楽しい思いをするか、余裕をもって高校受験に臨むかは新中学3年生の君たち次第です。

 

 

 

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