4月17日(金)
NYに比べたら圧倒的に人口密度の薄いカリフォルニアでさえ、サマーキャンプの申込は2月に始まり、人気のあるキャンプは3月までにはいっぱいになってしまう、という過去の経験から、NYではもっと激戦なのでは、と戦々恐々としていたscamamではありますが、ふたを開けてみれば大したこともなく、人気といわれるキャンプでも4月になっても枠があり、二転三転したキャンプ選びも、fullであきらめなければいけない、というストレスを味わうことなく、終了しました。花子ちゃんの友人のママは、パパがbankで働いていていつレイオフされるかわからない、レイオフされれば直ぐに就職活動するか、転居しなければいけないから、サマーキャンプのことは考えられない、と言っていましたが、これがここらのアメリカ人のマジョリティの心情なのかもしれません。
我が家もゆとりがあるわけではないですが、せっかくNYに来て初めての夏休み、思いっきり楽しんで欲しい、そして、2か月も家でまったりされていては困る、という母の思いと、SAPIXも私立中学も行かなくていいし、英語のチューターもやめたからその分予算を回せるという、一種の開き直りから、一大ミッションとして、取り組みました。
まずは、太郎君。彼には日本語環境をどうしても確保してあげたいのですが、ここはNY、日本語によるサマーキャンプもたくさんあって、助かりました。すんなり、近くの日系幼稚園が園児と卒業生の低学年を対象に行っているキャンプに受け入れて頂けて、4週間、朝9時から4時まで通います。プールや外遊び、農作業、お泊りキャンプなどプログラム盛りだくさんの上、毎日、英語か日本語か選択できる「言葉の教室」というのまであって、願ったりかなったり。園児も一緒ですから、きっと太郎君にもぴったりのお友達が見つかるでしょう。ほっと一安心です。
さて、花子ちゃん。オプションがあり過ぎて困りましたが、最終的には、2週間のレジデンス・キャンプ(お泊りキャンプのこと)と、この街で名門といわれるミュージックスクールのデイ・キャンプを3週間、そして近くのカレッジでのテニスのデイ・キャンプを数週間と決めました。
全てのサインアップが済んでほっとしていたところ、この前のカリフォルニア旅行を機に大変更がありました。カリフォルニアに住むローレンと、今はイリノイに住むナタリー 、どちらも花子ちゃんの仲良しでしたが、この二人は去年、ミシガン州のInterlochen というミュージック・キャンプでget togetherし、今年もその予定だというのです。ローレンのママによると、すごく有名なキャンプで7年生以上はとても厳しいオーデションに受からないとキャンプに参加できないのだけれど、それまではオーデションなしでも入れるから、今年と来年がラストチャンス、なのだそうです。ローレンとナタリーと聞けば、花子ちゃん、自分も当然参加したくなります。ローレンのママは、人気のあるキャンプだから今年はtoo lateかも、と心配していましたが、帰宅して調べてみれば、さすが大不況、ちょうど二人がget togetherする期間にbandのセッションの空きが見つかりました。NYの友人たちにもいろいろ聞いてみると、このキャンプ、やはり相当レベルが高くて有名なキャンプらしいのです。6年生まではオーデションなしだと聞いて驚く人もいて、それなら一生の思い出に、ってますます興味がわきました。ローレンとナタリーはピアノパートですが、彼女たちがどんな風にピアノに取り組んでいたか知っているscamamと花子ちゃんにとっては、彼女たちが行くなら心配ないよね、って妙な安心感もあって、始めたばかりのサックスで乗り込むことにしました。ナタリーのママにもメールをすると、ハナコ、ウェルカム!って直ぐに返事をくれました。
ローレン
ナタリー
無事、登録は済んだものの、admissionの通知が届くまでには数週間かかる、というメールが届いたのが昨日、慌てて他のキャンプをキャンセルしなきゃいけないから、もう少し早くしてくれないか、とメールしました。空きがあってオーディションもないのにどうしてそんなに気を持たせるのか、他のキャンプのフルペイバックを受けるためにはそんなにのんびりしていられないと、少し、イライラしています。キャンプ自体も費用がかかるし、ミシガン州までの本人と送り迎えの交通費もかかるので、もしこのキャンプに行けるなら、夏休みの残りの日々は、花子ちゃんは街のvillage campで過ごすことになりましょう。village campは街が主催していて費用も安いのですが、かなり放し飼い状態、年齢が上がるにつれ人気がなくなるのだそうですが、この大不況下、ひょっとするとvillage campの人気は上がっているかもしれないと、その登録ももう始まっていて、やきもきしています。

