人は

なりふりかまわず

働くとき

なぜか美しい

 

カースケたちと同じアパートに住む住人の時子が、

知人の若い夫婦に融資したが返金がないので

取り立てに成功したら5%の手数料を払うからと

頼まれて『なんとかする会社』の仕事として

請け負う。

 

ところが、若夫婦は借りた100万円で商売をする

予定だったのを、夫の孝は衝動的に車を買い、

資金を使い果たしてしまっていた。

妻の清美は平凡でも小さな幸せが欲しかったと

怒って家を出てしまう。

 

カースケたちが立ち上げた『なんでもする会社』は

近所から人手が足りないので手を貸して欲しいと

言われたことから始まった会社で、清掃作業や

ベビーシッター、犬の世話など大きな儲けはない

けれども懸命に仕事と向き合う。

 

孝は、見た目のカッコ良さにこだわって形から

仕事に入っては失敗を重ねて商売が続かない。

 

見た目にカッコ良ければ生き方が美しくて

泥だらけの汗まみれになって働くことは

そうではないのか?

 

背広を着て大企業に働きに行くような恰好なら

ご近所さんに見られても体裁が悪くないけれども、

作業着を着て働きに行く姿はみっともないのかと、

ホワイトカラーとブルーカラーの差別意識について

問いかけているところもあるように思う。

 

 

https://tver.jp/series/srnu62310j

しばらくTverで再放送が見られるみたい

 

35話

34話

33話

32話

 

 

 

 

孝役は丹波義隆(丹波哲郎の長男)

 

 

 

懐かしいテレビ番組

 

 

 

 

 

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