特別企画 JAXA 見学会報告 | ビバ静商!

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静商同窓会関東支部の情報コーナーです。
母校のクラブ活動、関東支部の同好会活動、同窓会本部の活動
ふるさと静岡や同窓生の活躍等の情報を提供します。
ビバ静商!は、関東支部が送る、母校へのエールです。

10月24日(木)12時20分にJR横浜線淵野辺駅に集合した14名は、タクシーに分乗してJAXA相模原キャンパスに移動。受付にて見学ワッペンを貰い13時5分より約60分の見学ツアー開始です。

 

見学ツアーは3名のインストラクターについて別の見学ルートを回ります。我々静商同窓会グループは見るからにベテランの並木説明員の後ろについてまずは宇宙科学探査交流棟からツアーをスタートしました。

 

ペンシルロケットに始まる国産ロケットの歴史から、来年12月に地球に帰還予定のはやぶさ2号まで、それぞれ使われている部材等の詳細な説明を受け、日本の素材技術の素晴らしさに感嘆しました。

 

今回は特別に宇宙探査実験棟(実際の月面を模倣したスタジオ)まで見ることができ、月面探査機が月面の障害物を避けて探査出来るか実験する設備を見ました。

 

その他月から見た地球等、大変興味深い映像も満載で日本の宇宙科学における進歩と情熱を知ることが出来ました。

 

見学ツアー終了後は、お隣の相模原市立博物館に移動、プラネタリウムにて約45分「はやぶさ2号が見たりゅうぐう2019秋」というプログラムで、目の覚めるような相模原上空パノラマ360度の星空と星座を楽しみました。

 

プラネタリウムの後は、バスの移動時間まで博物館内を見学。原始時代から現代までの相模原の自然や暮しぶりが展示されており、まるでタイムマシーンに乗ったよう。

 

さて、最後はお楽しみの懇親会場「焼津魚蔵」にバスと電車で移動し、17時より懇親会を始めました。このお店は39年卒青柳様が偶然発見したお店で、静商平成7年卒の真田美穂様(旧姓山口)がご主人と経営している静岡料理と地酒の専門店で、食材の魚や黒はんぺんは焼津港から直接仕入れているそうです。

 

当日は貸し切りで、楽しい会話と美味しい静岡の味を堪能し19時に解散、小田急相模原駅からほろよい気分でそれぞれ帰途に就きました。

 

今回は、30年代卒から50年代卒まで世代を超えた交流イベントとなり、約半日の長丁場ながら懇親が深まる本当に楽しいツアーとなりました。

 

来年度も、会員の皆様が楽しんで頂けるイベントを企画していきますので、次回イベントにご期待下さい。

                                           企画部会長 萩原克則

 

<淵野辺駅集合>

 

<JAXA到着>

 

<ロケット前を通過して交流棟へ>

 

<これが通行証>

 

<見学前のブリーフィング>

 

<糸川教授のペンシルロケットです>

 

<日本の宇宙開発の歴史を聞く>

 

<日本初の人工衛星「おおすみ」>

 

<人工衛星を宇宙線や太陽熱から守る仕組み>

 

<温度変化にも対処する仕組みがあります>

 

<気球を使った宇宙観測も最先端>

 

<気球観測を支えるフィルム技術について>

<直径100m?>

 

<世界最高性能の固体燃料ロケット>

 

<特別に見学できた宇宙探査実験棟>

 

<山形から持って来た、粒のそろった丸い砂>

 

<探査の主役・ローバー>

 

<はやぶさ帰還!>

 

<持ち帰った微粒子も見れます>

 

<いやあ、勉強になった>

 

<これは、市立博物館の入り口のハヤブサ1>

 

<プラネタリウムに入る>

 

<お楽しみ交流会の「魚蔵」>

 

<今日は楽しい一日でした