猛暑が続いていたころに「
専門医に質問したところ、「輸液が温まってしまったことによる体調不良の話は聞いたことがない。今まで輸液の温度を気にしたことがなかったので、今後の課題になると思う」とのことでした。
中心静脈栄養でよく使われているエルネオパの製造元である株式会社大塚製薬工場にも問い合わせたところ、「室温(1~30℃)
今のところ、輸液が温まってしまったことによる体調不良は知られていないが、メーカーでも想定されていないので起こっていないとは断言できないため、遮光を行うなどして輸液が温まらないようにした方が良い、ということなのだろうと思います。
中心静脈栄養などで輸液バッグをつないだ状態で外出される方は、
それ以上の対策としては、
保冷バッグは冷凍食品などを入れるための表面や内側が銀色をした
ただ、
輸液が15℃以下に冷えてしまうと血管痛の原因になりますので、
また、寒さで輸液が冷たくなってしまう場合も、
(代表理事:高橋(正)記)