2024年7月3日(水曜日)

KIN256

黄色い戦士黄色い星音9

第5の城、マトリックスの期間。刈り入れたものを整理し再スタートに備える感動のクライマックス

今日は、黄色い星の13日間の9日目です。




黄色い戦士

・戦いの力

・自己との戦い

・挑戦


黄色い星の13日間

・姿・形を美しくする

・均整の美と調和

・総仕上げをする期間

「仕上げる」「美と調和」「芸術」「気品」などを意識して過ごしましょう。


音9

傾聴…大切なことに耳を傾ける

・子ども心を持っている

・しっかり聞いて、人々を元気づけよう

・意図の脈動

・わくわく、ドキドキ

・拡大のエネルギー


日々の言葉

明確な理想が行く道を案内してくれる。

途中、崩れる中で本当の自分が見えてくる。

削られてこそ、究極にたどり着く。

(越川宗亮先生の著書より)



日めくりカレンダー

今日の言葉

学びは常に足元にある


解説の言葉は、「学びの姿勢さえあればどんな環境でも成長が可能。発見と気づきに満ちた日々を送るには幼子のようや柔らかい心で」とあります。

学びというと堅苦しいものを想像しちゃうのですが、発見や気づきという視点に立てばワクワク楽しいことに思えます。

解説を見る前には、私にとって足元の学びは家族との関係、接し方だなーとため息混じりだったんですが😅 

「発見」って明るくて前向きになれますね❗️


✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨


6月の読書記録。


6月に読了した本は3冊です。

相変わらず本に集中できなくて、中々読めません。それなのに、いろんな書評を見ては注文したり、図書館に予約したり。😅

窓辺に読もうと並べた本がどんどん増えて増殖アメーバ状態中😆



吉川英治著

「三国志(1〜8巻)」

足掛け5年以上かけて読み終え、読破した満足感で一杯ですが、内容的には戦いの記録みたいなものなので、感動には無縁でした。

中国の古代に、こんな人々が活躍したということ、中国三千年の歴史と言うのは強い者が勝ち残っていった歴史だということが、よくわかりました。

こういう幾多の流れを経て今の中国に繋がるんですね。

若い頃「ワイルドスワン」を読みました。文化大革命時代に紅衛兵だった女性の物語です。この時も中国人民の狂騒的な国民性に驚くばかりでしたが、中国の国民性って国の存亡の繰り返しの壮大な歴史の中で育まれてきたものなのかと思うと、簡単には理解したり受け入れたりできなくて当然だと、そんなことも思いました。

(中国を非難して言っているのではありませんので誤解なきよう🙏🥹)





芹沢光治良著

「海に鳴る碑」

魂の父と思っている芹沢光治良さんの作品。

人間の運命の序章というべきお話で、森次郎の誕生前後を知って嬉しく読みました。

大河小説の再読に船出し、森次郎の人生を辿ることができる幸せを噛み締めたいと思います。




山元加津子著

「星の王子さま

〜大切な花を心にひとつ〜」

3月の「しあわせの森上映会&かっこちゃんのお話会」の時、会場で買った本です。


サン=テグジュペリの「星の王子さま」は教科書に載っていたので、ゾウを飲み込んだうわばみの絵の話なんかは印象深く覚えています。大学時代、山小屋に何日もいて退屈凌ぎにクッキーを焼こうと仲間たちと使っていた時、誰かが両つばのある帽子みたいなものを形づくり、それを見るなり、ゾウを飲み込んだうわばみだろう?と誰かが言って、「何でわかったん?」ってわーわー盛り上がった思い出。それくらい、みんなが知ってる共通項だったんですね。


でも、全編を丸ごと読んだかどうかは記憶にありません。

あまりに小さい子供向けのファンタジーに見えて、話についていけないと投げ出してしまったのかもしれません。

でも、本棚になかったっけ⁉️と探してみたら、ありました‼️😃

洋書と日本語訳の2冊。

英語で読もうと本を書い、その手助けに日本語訳もあればいいかと買ったのかもしれません。

でも読まないままでした。

洋書多読を始めてからいろいろたくさん読んだのに、この本は読む気がしなかったのだと思います😅


かっこちゃんは違いました。

幼い頃から何遍、何十遍となく読み、なぜそこで王子さまはそんな言葉を言ったのだろうかと疑問に思ったり、心を寄せたり、深く繋がっていたのです。

この本は、元々の本がフランス語で書かれているため、フランス語の辞書を片手にかっこちゃんが自ら訳したエピソードを交えて「星の王子さま」の世界に誘ってくれるものです。

それだけでなく、そのエピソードからカッコちゃんの出会った養護学校の子供たちのお話にと紡がれて、本と現実の世界を結びつけてくれるナビゲーション。これが心にしみじみと沁みてきて、カッコちゃんの語り口そのままに温かな優しい気持ちになりました。


「星の王子さま」ってこんなに深い哲学的な話だったのかとようやく真実がわかった思いです。

あり得ないシチュエーション❗️と、そのことにとらわれていると、大事なことに気づかない。

「大切なものは目には見えない」と王子さまの言葉通りです。


せっかく見つけた「星の王子さま」の本📕

これを機に読んでみようと思います。

(また読む本が増えちゃった😂)



みなさん、今日も良い一日をお過ごしください〜